第三十六話 猛訓練その十四
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「いいでしょ」
「ああ、それならな」
「だからね」
「こいつは信じられるんだな」
「完全にね」
「俺もだ」
アグリも言ってきた。
「カグラギさんは信じられる」
「そうなんだな」
「流石にプラジア達は信じられないけれどな」
敵であった彼等はというのだ。
「それでもカグラギはな」
「ではその信頼に応えましょう」
ディボウスキはそれならと応えた、それも笑顔で。
「是非共」
「お願いするわ、じゃあまずはオレンジ頂くわ」
「俺もだ」
アグリも言ってきた。
「デザートにオレンジも食う」
「そうしましょう」
「そこに牛乳もあればです」
ディボウスキはこちらもと話した。
「尚更です」
「いいのね」
「はい」
まさにというのだ。
「美味いですし栄養もです」
「万全ね」
「左様です」
「そうそう、牛乳って身体にいいんだよね」
ラッキューロはその牛乳を飲みつつ言った。
「蛋白質にカルシウムにね」
「最高ですぞ」
「じゃあ僕もどんどん飲むね」
「そうされると何よりです」
「それじゃあね」
「牛乳はいいものだ」
ブランエリも言ってきた。
「色も好きだ」
「そうそう、白だとね」
五色田も頷いた。
「いいよね」
「そうだな」
「俺も白好きだよ」
この色はというのだ。
「それで牛乳もね」
「飲むか」
「そうしているよ」
実際にというのだ。
「俺もね」
「それはいいな」
「じゃあ牛乳も飲むから」
「今は葡萄ジュースを飲んでいるな」
「うん、けれどね」
そのぶどうジュースを飲みつつ答えた。
「デザートの時はね」
「牛乳だな」
「それを飲んで」
そうしてというのだ、五色田はぶどうジュースを飲んでサーモンのマリネを食べてそうしてから話した。
「楽しむし栄養補給もね」
「するな」
「そして」
そのうえでというのだ。
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