第三百六十九話 環境と災害も見てその十三
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アレンカールは神具に乗って空を駆りつつだった。
獣やモンスター達を倒し瞬く間に七万の獣やモンスター達を倒し仲間になりたいという者達は全て受け入れた、すると。
リオデジャネイロの市長、獅子人の初老の女の彼女がアレンカールの前に出てだ、恭しく言ってきた。
「有り難うございます、お陰で助かりました」
「そうなのね」
「まさか単身で来られ」
救援を要請すればというのだ。
「あれだけの獣やモンスターを瞬く間に倒されるとは」
「思わなかったのね」
「はい」
まさにというのだ。
「そして噂以上のお強さでした」
「そうなのね」
「そしてです」
市長はさらに話した。
「街を守って頂いた志と強さに街の者達は感激しまして」
「それでなの」
「そうです」
それでというのだ。
「皆アレンカール様の勢力にです」
「入りたいのかしら」
「その様にです」
「言っているのね」
「そうさせて頂いて宜しいでしょうか」
「その言葉嬉しいわ」
アレンカールは笑顔で答えた。
「あたいもそうして欲しかったし」
「だからですか」
「ええ、喜んでよ」
笑顔のまま答えた。
「受け入れさせてもらうわ」
「それでは」
「リオも入ってくれるなら」
それならというのだった。
「心強いわ、ではこれから宜しくね」
「はい、宜しくお願いします」
「街の安全は保障するわ、ではあたいはすぐにね」
「サンパウロに戻られますか」
「急行したから」
だからだとだ、アレンカールは自分のことを話した。
「お仕事やりかけだったのよ」
「そうだったのですか」
「そやから今から戻ってね」
「お仕事を再開されますか」
「政はずっと動いてるでしょ」
「その通りです」
市長はアレンカールにその通りだと答えた。
「さながら生きものの様に」
「そやからね」
だからだというのだ。
「これから戻って」
「お仕事をされるのですね」
「そうするわ、では詳しい手続きは後日で」
「今はですね」
「これでお別れよ、また会いましょう」
「サンパウロに行かせて頂きます」
「すぐに来られるのかしら」
市長にその辺りのことを確認した。
「やっぱり」
「はい、私は魔術師でそこまでのレベルに至っているので」
移動の術を使えるまでのというのだ。
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