第三十六話 猛訓練その十二
[8]前話 [2]次話
「それなら傷まない様にな」
「先に食べますね」
「そうしよう」
「そうそう、馬刺しも食べてね」
風花も食べつつ言った。
「お味噌汁もね」
「飲もうな」
「私達今粕汁飲んでるけれど」
伊賀崎、自分の兄に話した。
「粕汁お野菜たっぷり入ってるからね」
「人参とか大根とか牛蒡とか里芋とかな」
「だからね」
「食うといいよな」
「本当に栄養バランスいいからね」
だからだというのだ。
「どんどん食べよう」
「こっちもな」
「あとです」
タキガワも食べつつ言ってきた。
「椎茸もどうですか？」
「あっ、椎茸って身体にいいんだよね」
「そうでさあ」
松尾に笑って話した。
「ですから椎茸のホイル焼きも」
「食べたらいいね」
「そうしやしょう、あっしもです」
「椎茸食べてるね」
「これが食べると結構美味しくて」
食べながら笑顔で話した。
「病みつきになりやすよ」
「そうそう、椎茸って美味しいんだよね」
「そうそう、お味噌汁に入れてもいいしね」
風花はそのまま粕汁を食べつつ話した。
「ホイル焼き」もね
「いいよね、しかもね」
松尾はその椎茸のホイル焼きを食べつつ言った。
「このホイル焼き椎茸以外の茸もあるから」
「他の茸も楽しめてね」
「余計にいいよ」
「茸も身体にいいしね」
「そうだよ」
「あとです」
百地は別の料理も食べて話した。
「このレバニラ炒めですが」
「あっ、韮とね」
風花はレバニラと聞いてすぐに応えた。
「レバーでね」
「しかもこのレバニラ炒めにはもやしも入っていますので」
「栄養バランスがいいね」
「はい、ですから」
「食べるといいね」
「そうです、お野菜とレバーの組み合わせが」
それがというのだ。
「非常にです」
「いいね」
「ですから食べましょう」
「それじゃあね」
「本当に栄養バランス考えてあるんだな」
伊賀崎はスペアリブを食べつつ述べた。
「このスペアリブだってな」
「オニオンソースをかけていて」
「玉葱もあってな」
「栄養バランスがいいです」
「おろした玉葱がいいな」
「そうです」
まさにというのだ。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
[7]小説案内ﾍﾟｰｼﾞ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿ｻｲﾄ〜
利用規約/ﾌﾟﾗｲﾊﾞｼｰﾎﾟﾘｼｰ
利用ﾏﾆｭｱﾙ/ﾍﾙﾌﾟ/ｶﾞｲﾄﾞﾗｲﾝ
お問い合わせ
2024 肥前のﾎﾟﾁ
しおりを解除