第二章
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「なくてな」
「それもシリーズがそれで終わるとか」
「これまでなかったな」
「そのなかった引退で終わって」
そうしてというのだ。
「和田監督の抗議の時に日本一が出てな」
「その時のホークスの監督さんでしたね」
「あの人だってな」
その秋山幸二もというのだ。
「監督の重圧で寝られなくて」
「そうだったんですね」
「睡眠薬酒で流し込んで寝ていたらしいぞ」
「凄いですね」
「それで三時間位寝たそうだな」
「いや、それまずいですよ」
呉はその状況を見て言った。
「もう」
「そうだな、中畑さんだってな」
川勝は今度はこの人の話をした。
「ベイスターズの監督してただろ」
「中畑清さんですね」
「巨人にいたな」
「育成よかったですね」
「公平でな、あの人も酒飲まないとな」
監督の頃はというのだ。
「寝られなかったらしいしな」
「そうだったんですね」
「だからな」
それでというのだ。
「監督っていうのはな」
「大変ですね」
「巨人なんかな」
極悪非道と言ってもまだ足りない、全人類におぞましい邪悪の瘴気を撒き散らし続けているこのチームはというのだ。
「もうな」
「それこそですね」
「そうだ」
まさにというのだ。
「ちょっと負けるとな」
「滅茶苦茶叩かれますね」
「あそこはファンに酷いの多いだろ」
「カルトみたいなのいますね」
「巨人真理教っていう位のな」
巨人が毎年優勝常に勝って当然と盲信している輩共である。
「巨人以外のチームは全部憎んでるとかな」
「本当にカルトですね」
「他にもな、河川敷で生まれ育ってな」
巨人の二軍の施設があった場所である。
「自分を選ばれた真の巨人ファンとか長嶋茂雄は二度と辞めさせられてはならないとかな」
「言う奴いるんですか」
「ここまでくるとガチだな」
「ガチのカルトですね」
「そんなのもいるからな」
巨人真理教信者にはというのだ。
「だからな」
「負けるとですね」
「もうな」
それこそというのだ。
「どれだけ叩くか」
「滅茶苦茶ですよね、あそこは」
「阪神も叩くよ」
自分達もというのだ。
「負けたらな」
「うちのマナーの悪さましになりましたけれど」
「伝統だからな」
阪神ファンのそれはというのだ。
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