第二章
[8]前話
「それでね」
「全く違うわね」
「そうよ」
まさにというのだ。
「それだけでね」
「そういうことね」
「だからね」
「私達はこれでいいのね」
「意味があるのよ」
ちゃんと、というのだ。
「些細な。ペットボトルとかをリサイクルに入れるだけでも」
「違うのね」
「そうよ、資源を再利用して公園っとかも奇麗にする」
「そうしていけばいいのね」
「そうよ、だからね」
それでというのだ。
「私達はね」
「私達の出来ることをしていけばいいのね」
「OLとしてね」
「ゴミはゴミ箱に捨てるとか」
「ちゃんとエチケットを守るだけでもね」
ただそれだけでもというのだ。
「いいから」
「出来ることをしていく」
「そうしていけばいいのよ」
「そうなのね」
私は同僚に言われてそれでいいのねと考えた、そうしてそのまま自分の出来ることをしていった、気付けば周りの殆どの人がその人なりにリサイクルを意識したり自然の場所を奇麗にしていた、そうしてネットのニュースを聞くと。
温暖化とかの話もあるけれど環境のことは以前よりましになった様に思えた、何だかんだで地球の大抵の人が言われて環境のことを意識しているのかしらと考えた、そしてそれが環境をよくしているのなら人間まだまだ捨てたものじゃないとも思って自然と笑顔になった。
そして同僚と彼女の家で飲む所謂宅飲みをしてもだった。
「空き缶はリサイクル」
「パックもね」
「そうしましょう」
「ちゃんとね」
飲んで食べた後意識して話して実際にそうした、こうしたことでも地球の環境の為になると思うとそれだけで嬉しかった。
GAIA―地球のささやき―ANOTHER 完
2024・7・28
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