勇者が旅立つ場所
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いだろうに…」
そして困惑した言い辛そうな表情で、自分たちの仕入れた情報を話し出す。
「アルル達の情報は、詳しくオルテガを知らない者の情報…だが僕等のは違う。オルテガの事をよく知っている人から聞いたんだ!」
リュカの言葉を聞いた途端、アルルは大きく目を見開き、リュカに掴みかかって尋ね出す!
「だ、誰よ!?父さんの事を詳しく知っている人物って!どうしてそんな人がこの町に居るのよ!?此処は異世界なのよ!私の住んでいた世界とは、違った世界のなよ!」
胸ぐらを捕まれ、大声で怒鳴られるリュカ…しかし、それ程怯んだ様子もなく、何時もの優しい顔で笑っている。
むしろアルルをリュカから引き離そうとしているティミーの方が、彼女の感情に当てられビクついているだろう。
「まぁ、落ち着けよアルル。今からちゃんと話すからさ!」
ティミーがアルルを引き離してくれるのを待って、話を続けるリュカ…
「僕達はね…オルテガさんの事をよく知る人に会ってきた。………それは家族だ!オルテガさんの息子さんに会ってきたんだよ!」
オルテガの家族に…息子に会ってきたと言うリュカ。
果たしてそれはどういう意味であろうか?(つまりアレね!)
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