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塾が忙しいとかで・・・ あれから 会っていない でも、背が高くて、感じ良い人よ」
「へぇー じゃぁー 何で 途切れちゃったの?」
「だからぁー 塾が忙しいとかで・・・」
「ふ〜ん でも 息抜きも必要よねー ねぇ 水澄の好みじゃぁなかったの? だって陽光学院で医学部志望よー 条件はバッチリじゃぁない 顔が悪いとかー 意外とスケベーやったとか」
「そんなことないよ スッキリとした端麗な顔立ちで 優しいのー きっと 香も気に入ると思うわ」
「へぇー じゃぁー ウチがアタックしてもええん?」
「どうぞー お好きなのならー」私には、やっぱり 翔琉が居る。
「そんな突き放したような言い方せんとー 一緒に行ってよー」
「そんなー 私は 誘われもしてへんのに・・・」
と、言っていたのだけど、一真さんからラインが入って来て(今度の日曜日 僕の誕生日祝い 来てもらえませんか? ぜひとも 久々にお会いしたいです)
私 少しウキウキしていた。自分でも いい加減な女の子なのだと思った。お母さんに言うと、勿論、行きなさいと賛成だった。その時、私は、可愛らしい女の子のお洋服に期待もしていたのだ。
お母さんは、紺色一色で襟が白いレースでえんじ色の細いリボンのワンピースを買ってくれた。だけど、当日、待ち合わせた香ちゃんも似たようなワンピースで白地に紺のラインが入ったものだった。
だけど、ふたりとも可愛い女子のワンピース姿なのだけど、頭は男の子みたいに刈り上げていて、我ながら私は変なのって思ってしまっていた。それでも、こんなに可愛いのん着たの翔琉に見せたいと、チラっと考えていた。
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