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八条学園騒動記
第七百七十三話 サウナその一

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       サウナ
 アロアはナンそれにベッカと酒に風呂を楽しんでから暫くしてスーパー銭湯に行こうと思った、それで学校帰りアルバイトも部活もない日に今住んでいる部屋の近所にあるスーパー銭湯に入ったのだが。
 脱衣場で彰子に会った、それで彼女に声をかけた。
「あんたも来ていたの」
「そうなの、今日はね」
 彰子はアロアに顔を向けて答えた。
「肩が凝ってて」
「肩凝り解消になの」
「うちで入ってもいいけれど」
 風呂にというのだ。
「思い切って湯舟と水風呂をね」
「代わりばんこに入って」
「そうしてね」
 そのうえでというのだ。
「肩凝り解消しようってね」
「思ったの」
「それで来たの」
「そうだったのね」
「肩凝りにはお風呂でしょ」
 彰子は笑って話した。
「何といっても」
「ええ、それはね」
 アロアは実際にと答えた。
「何と言ってもね」
「そうでしょ、それでね」
「今日はこっちに来て」
「本当に湯舟と水風呂を行き来して」
 そうして入ってというのだ。
「そのうえでね」
「肩凝りなおすのね」
「そうするわ」
 実際にというのだ。
「これからね」
「そんなに肩凝り酷いの」
「ガチガチよ」
 彰子は隣で服を脱ぐアロアに苦笑いで応えた、彼女も脱いでそうして脱いだものをロッカーに入れている。
「もうね」
「そこまで酷いの」
「だからね」
 それでというのだ。
「本当にね」
「肩凝り解消したいのね」
「肩凝りも酷いと」
 そうなると、というのだ。
「痛くなるしね、何でも頭痛にもね」
「なるの」
「そうみたいよ」
「そうなのね」
「だから解消しないと」
 さもないと、というのだ。
「駄目なのよ」
「馬鹿に出来ないのね」
「そう、どうも私肩凝りになりやすいし」
 そうした体質でというのだ。
「それでね」
「気を付けてるの」
「よくお風呂に入って」
 そうしてというのだ。
「そのうえでね」
「肩凝り解消してるの」
「湯舟に入った後で」
 さらにというのだ。
「冷たいシャワーを浴びるのよ」
「それで行ったん身体冷やすのね」
「それで肩にね」
 その問題の部分にというのだ。
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