第三十四話 メールが来てその十三
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「いいがな」
「それでもだね」
「断られるかな」
「こっちが合わないと思ったら」
「その時はな」
まさにというのだ。
「仕方ないな」
「後はお互い不干渉ってことで」
「やっていこうな」
「そうだね」
「そしてだ」
バングレイはさらに話した。
「俺達だけでな」
「戦隊と戦うね」
「そして友達もな」
「得られなかったってことで」
「それが一番寂しいな」
バングレイは腕を組んで述べた。
「やっぱりな」
「そうだね」
ヨドンナはバングレイのその言葉に頷いた。
「戦いは置いておいてもね」
「友達は欲しいな」
「今の僕達はね」
「だからな」
そう考えるからだというのだ。
「友達が出来なかったらな」
「寂しいよ」
「本当にな」
その時はとだ、バングレイはさらに言った。
「寂しいぜ」
「全くだね」
「そう思うとな」
「これから会うことがね」
「大事だな」
「本当にね」
「その通りだ、この集まりがより賑やかになればだ」
カオスも言ってきた。
「その分だ」
「嬉しいよな」
「うむ」
バングレイにその通りだと答えた。
「そう思う」
「あんたもな」
「だからな」
それ故にというのだ。
「ドクターマンと会ってな」
「友達になれたらな」
「最善と考えている、生真面目でだ」
ドクターマンの人柄はというのだ。
「一途と聞いているが」
「悪い奴じゃないな」
「悪意もないという」
その中にはというのだ。
「だからな」
「友達にもなれるな」
「その筈だ」
こう言うのだった。
「彼等とはな」
「そうだよな」
バングレイは確かにと頷いた。
「それじゃあな」
「これから話そう」
「この母艦に来てもらってな」
「酒も用意してな」
ゼットも言ってきた。
「美味いものも用意するか」
「ご馳走ね」
「ああ、それもな」
マーダッコに応えて話した。
「用意しねえとな」
「駄目よね」
「それでな」
だからだというのだ。
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