切っ掛けは恐怖
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「え!?あ…そ、その…」
あまりの剣幕にたじろぐバコタ。
「隠すとぶっ飛ばすわよコラ!オルテガの居場所を言いなさいよ!」
「し、知らねーよ!オレッちは捕まっただけで、ヤツの居場所なんか分かる訳ないだろ!詳しく知りたいんなら、警備隊の連中に聞けよ!」
アルルの剣幕に押され、ビビリながらも知っている事を話すバコタ…ただ、殆ど何も知らない様子だ。
「(ぺっ!)この役立たずが!」
アルルは父への手懸かりに我を忘れ、バコタに向かって唾を吐き、牢屋を後にする。
彼氏の方も、頭を抱えながらついて行く…
思いがけず掴めそうなオルテガの情報を求めて…
一旦アルルを落ち着かせないと、警備隊に捕まってしまうかもしれないけど…
頑張れティミー!
彼女を落ち着かせるのも、お前の重大な役目だぞ!
父親へのツッコミだけで満足してはダメなんだぞ!
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