第5章
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」
「それは なんか 意味が違うんちゃうかー そーいう意味じゃぁー無いと思う いいから 早く 風呂 行けよー 頭 冷やして来いよー おかしいぞー 水澄」
私は、シャワーをして出てきて
「お兄ちゃん お昼 中華丼でいい?」私は、タンクトップブラにレモンイェーロのフレァーなミニスカートだったけど、しばらく眺めていて・・・
「うっ ・・・ あぁー そんなの作れるんか? いいねぇー」
「ウン と言うより 朝 お母さんが お昼は中華丼にしなさいって 作り方も聞いているの」
「なぁーるほどな・・・」
お兄ちゃんがシャワーしている間、私は佳純さんと美誠さんの試合のビデオをひっくり返って、見ていると、出てきたお兄ちゃんが
「あっ あー 水澄だよなー いゃ 後ろから見ると・・・か・・・いゃ なんだよー パンツ丸出しでー」
「見 た なぁー」
「見たなぁーちゃうわー! 見せとんねんヤン そんなの不審者が入ってきたら 一発やでー」
「お兄ちゃん 呼ぶもん」
「俺は シャワーで聞こえへん」
「そん時は ゾンビに変身するねん それより 私 イメージ違う?」
「うっ うん まぁー・・・だよな 水澄だ なんかさー 男の子みたいでー その頭が・・・ 後ろは刈り上げたんだ なんか違和感で それに その女の子の恰好だろう 戸惑う」
「ふふっ だって 楽なんだものー 家ん中だけだよー こんなの」
そして、二人で食べていると
「おぉー うまいなぁー 水澄 美味しいよー」
「そう よかったぁー 作ったの初めてなんだー」
「あのさー 智子 この前から サッカー部に入ったんだー」
「えぇー サッカー? ・・・女子部できたの?」
「いや 彼女 ひとり」
「はっ じゃー 男の子の中でやってるの?」
「そーなんだよ 彼女はそれで良いって言うからさー ひとりでもやってれば、他の女の子も増えるかも知れないし、高校に行ったらサッカーをやるんだって だから、何へだてなく・・・でも、彼女 足も速いんだよなー」
「そーなんだ 何で もっと 早く 言ってくれなかったんよー」
「いや 水澄が ごたごたしてたみたいだからー」
「うーん ごたごたねー 確かに・・・」
「それでな あの3人 仲良いんだなー 多分 昨日なんも 午後からは中央公園で練習してるみたいだ もしかすると 今日なんかも・・・」
「そーなんだ 3人で・・・」
「水澄が それを聞くと 動揺すると思ってな 言えなかった。でも 卓球に打ち込むって決心したみたいだから もう 大丈夫カナって」
「動揺ねー 確かに・・・ でも 私は私で頑張るから大丈夫だよー 智子にガンバレって言っておいて
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