第百四十六話 文化祭の準備その五
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「これがね」
「本当におばさんね、そういえばうちのお母さんも」
留奈は自分の母親の話もした。
「早い安い美味しいが好きで」
「その三つの言葉が」
「飴もね」
これもというのだ。
「好きよ」
「そうなのね」
「ええ、ただ飴はね」
それはというと。
「ノンカロリー派よ」
「うちのお母さんもよね」
「甘いものは太るからって」
「そこ気を付けるわね」
「そうなのよ」
「ノンカロリーだとね」
かな恵はそれならと話した。
「やっぱりね」
「舐めても太らないから」
「いいのよね」
「そうよね」
「私もね」
かな恵自身もというのだ。
「太らないから」
「ノンカロリ―の飴好きね」
「甘いしね」
「それでよね」
「もう飴はね」
それこそというのだ。
「ノンカロリーよね」
「そうなるわね」
「思えばね」
かな恵はさらに話した。
「このことも日本人に太ってる人が少ない」
「その要素ね」
「低カロリーやノンカロリーがね」
そうした食べものがというのだ。
「皆好きでしょ」
「飛び付くわね」
留奈も確かにと頷いた。
「太らないって思って」
「それで実際にね」
「カロリー低いかないから」
「食べてもね」
「太らないわね」
「飲みものもね」
こちらもというのだ。
「だからね」
「それでなのね」
「日本人は太ってる人少ないのよ」
「アメリカとかと比べて」
「アメリカだと甘いものは徹底的に甘くて」
そうであってというのだ。
「チーズのフライとかピザの上にマカロニとかハンバーガーとかね」
「物凄いトッピングあるのよね」
留奈も学園のアメリカから来た子達から聞いてこのことは知っている。
「アイスクリームもね」
「相当に食べるからね」
「太ってる人多いのよね」
「カロリーが違うから」
摂取しているそれがというのだ。
「それでね」
「あそこまで太るのね」
「だから牛丼がね」
かな恵は自分の母がアルバイトしていたそちらの話をした。
「ダイエット食品なのよ」
「牛丼がね」
「そうなのよ」
「牛丼ってね」
留奈は自分の考えを話した。
「もうね」
「日本だと違うわね」
「ダイエット食品じゃないわね」
「むしろ太るわよね」
「カロリー高いでしょ」
今問題にしているこのことを言うのだった。
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