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史上最強の弟子IF〜強さを望む者〜
第3話 一影九拳。
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「“本郷 晶”だ。」


「”アレクサンドル・ガイダル“だ。」


「イエーーーイッ!!俺様は“ディエゴ・カーロ”ってんだ!宜しくな若造達よ!!」


「“セロ・ラフマン”。」


「とまぁ、今のところはコレだけじゃが、我らの面々はそれぞれ自由に動いている。今回はたまたまコレだけ集まったのじゃよ。」


「……さてと、それじゃあ今回の本題だけどね?
丈流、実はキミと戦いたい人がいるらしいんだ。」


「え?それって……「俺だ。」!!!」


 丈流が尋ねた時に立ち上がったのは、黒い特徴的なサングラスに黒いコートを着た男、一影九拳が一人、「空」の九拳である“本郷 晶”であった。 


「(この人……“強い”!!)」


「ほう?本郷が自ら立つとはな、拳聖の弟子が気になるか。」


「興味などない。拳聖の“人形”になどな……だが、少々手を出させてもらう。着いてこい。」


 本郷に着いてくるように促され、丈流は豪華客船の中にある巨大な闘技場へと足を運んだ……。
 
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