序章 始まりと出会い
旅
[3/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ウホ!喰らうがいい!!」
「えっ!?しゃべったよ!?」
「バルカンは知能が高いから、人の言葉が分かったり、言ったりできるんだ。」
「ほらよ!」
俺はなんなくかわす。
「よし、お前の下まで来たぜ。」
俺は今、バルカンがいる岩の下に来た。
「さーて、やるか!」
「ウホ、馬鹿め!岩の下敷きになるがいい!!」
バルカンは大量の岩を下にいる俺に落とした。
「遅いよ。」
「ウホ?」
ビュン!
「えっ!!?」
「き、消えた、ウホ!!!!???」
「お前の眼の前にいるぜ。」
「ウホ!?」
「喰らえ!光竜の鉄拳!!」
ドーン!!
「ウホーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
「ふん、ざまあみろ!」
ビュン!
「ただいま。」
「お帰り。」
「え、ええっ!!?」
「ああそうか、ウェンディは始めて見るから驚くのも無理はない。
俺は光の竜『フェルナール』に滅竜魔法を教えてもらったんだ。
今、消えたようにも見えたけど、あれは俺が光になって早いだけだ。」
「そうなんだ。じゃあ光を食べるんだ。」
「そうだけど。」
「でも、驚くのはまだ早いよ。コージのすごさはそれだけじゃないよ。」
「えっ?どういう事・・・?」
「それは・・・。」
「ウホーーーーー!!」
さっき吹っ飛ばしたバルカンがやってきた。
「何だまたか。」
「これでも喰らえ!」
奴が持って来たのは、旅人から奪ったのか、杖のような物を持って来た。
「ウホ!旅人から奪った闇の魔水晶《ラクリマ》の杖だ!喰らうがいい!!」
放った闇の魔法が俺に襲いかかる。
「残念だったな、俺は・・・闇を食べるんだ!!」
俺は放った闇の魔法を食べる。
「ウホ!!?」
「えええっ!!!??」
「ご馳走様。」
「彼は光の竜だけではなく、闇の竜『インフェルノル』からも魔法を習ったんだ。
だから闇の魔法を食べる事もできるんだよ。」
「嘘・・・!」
「そんなバカなぁ!ウホ!?」
「さーって、これで終わりだ。闇竜の咆哮!!」
黒いブレスがバルカンを襲う。
「ウホーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
バルカンはさっきより遠くへ飛ばされた。
「これでもう大丈夫だろ。」
「お疲れ様。」
「コージってすごい・・・!」
「そうかな・・・?」
それから数分後・・・
「風がきて涼しいぜ。」
「あ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ