第二章
[8]前話
「何かね」
「そうだね」
「噂には聞いていたけれど」
「実際にそうだね」
「日本語通じるわね」
夫婦で話した、そしてだった。
一家は言語には苦労することなくハワイを旅行した、そして。
帰国してだ、姫子は妙子に言った。
「日本語通じたわ」
「そうでしょ、ハワイはね」
妙子もまさにと答えた。
「日本人が多いからね」
「日本語通じるのね」
「そうなのよ」
姫子に微笑んで話した。
「アメリカでもね」
「そうなのね」
「私も去年家族で行ったけれど」
そのハワイにというのだ。
「実際にね」
「言葉通じたのね」
「そうなの」
「それで私に言ったのね」
「そう、ハワイはね」
この地域はというのだ。
「日本語通じるの」
「そうなのね」
「だから言葉の心配はいらないの」
「よくわかったわ」
姫子は笑顔で頷いた、それからも一家でハワイに行くことがあったが常に日本語が通じて有り難いと思った、そのうえでハワイ観光を楽しんだのだった。
ハワイに行くと 完
2024・10・18
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