幕開け
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?」
もしかしたら父かもしれない…そんな期待をし、恐る恐る声をかけるアルル。
「何だネーちゃん!」
しかし男は不機嫌そうにアルルを睨み、吐き捨てる様に話し出す。
「俺様に何か用………あ、兄貴!!カンダタの兄貴じゃないですか!!」
だがアルルの後ろに待機していたカンダタを見るなり、表情を輝かせて鉄格子に近付いてきた。
「兄貴…オレッちの事を忘れちまったんですか?弟分のバコタですよぉ!」
「あ、バコタ!?お前、あのバコタかよ!随分と老けちまって分からなかったぜ………お前、こんな所で何やってんだ?」
何と、牢に囚われていたのはカンダタの知り合いだった!
はて、バコタって何処かで……………?
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