第2話 揃う拳豪達
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を振るいそうになった瞬間、2人の間を黒い何かが通り過ぎ、壁に突き刺さる。2人が視線を動かすと壁に刺さっていたのは、サーガが持っていた下敷きであり、2人がサーガの方を見るとそこには綺麗な笑顔に青筋を立てているサーガがいた。
「2人共?これ以上やるなら本気で俺怒るよ。
というかハーミット、頼むから隼人を挑発しないでくれ。隼人も気持ちはありがたいが立場を考えてくれ。」
「ちっ……!」
「申し訳、ありません。」
「んじゃまぁ、あとはバルキリーとフレイヤ、バーサーカーとオーディンだが、まぁみんなはいつもと変わらず、かな。」
「まぁね。」
「変わりはない。」
「俺もだ。」
「では、今回の会議はコレまでだな。みな、集まってくれてありがとう……あぁ、サーガ。すまないが、今度の日曜、着いてきて欲しい。」
「ん?どっか行くのか?」
「あぁ、とある方がお前に会いたいそうだ。」
「ん?それって、まさか……。」
「あぁ……。そのまさか、さ。」
そう言って嗤いながら、オーディンはその日を伝え、サーガと隼人、悠里はオーディンに連れられて出かけたのであった。
闇の武術家達と会うために……。
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