暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第141話 衝撃の事実!オーフィスはアカシアとフローゼの家族!?
[5/14]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
アザゼル先生は心底疲れたような顔をしてそう言います。でもイッセー先輩だってこの状況が理解できるわけもなく困った顔をしていました。


「大体なんなんだよ!オーフィスがなんでアカシアとかフローゼを知ってんだよ!?またG×Gか!もしかして三大勢力だけが知らないだけで他の勢力にも接触してんじゃねえだろうな!?」
「流石にそんなこと俺には分からないですよ。そもそもアカシアもフローゼも500年前の人間ですよ、オーフィスがいつ会ったかなんてわかりません」
「そりゃそうか……すまねぇ、俺も混乱してた」


 アザゼル先生はそう言って先輩に謝りました。


 でも実際オーフィスはいつアカシア様達に会ったのでしょうか?そもそもどうやって?見た感じ異次元七色昆虫は持っていなさそうですし……


「おい小娘、俺は気が立って仕方ねえ。今すぐ飯を作れ」


 するとその場の重い空気をぶった斬ってゼブラさんが飯を寄越せと言ってきました。


「えっ、今ですか?まあお弁当を持ってきていますので食事の準備は出来ますけど……」
「早くしろ」
「はいはい、待っていてくださいね」


 このままでは暴れ出しかねないので私は異空間に閉まっていた大量のお弁当を取り出しました。イッセー先輩の勝利の後のご褒美として持ってきたんですけどまあしょうがないですよね。


「さあ、どうぞ」


 私が料理を並べるとゼブラさんは無言で食べ始めました。


「よっしゃ、俺も飯にするか」


 イッセー先輩もそう言ってお弁当を食べ始めます。


「こいつら、今の状況を分かってんのか?」
「まあ彼ららしいじゃないか」


 アザゼル先生は呆れたようにそう呟きサーゼクス様は苦笑していました。


「まあ仕方ねえか、ああなったらゼブラもイッセーも梃子でも動かねからな……小猫、酒くれ」
「そんなものないです」
「君は先程彼らに言った言葉を思い出すと良いよ」


 アザゼル先生は私にお酒を要求してきたのでないと言います。それを見ていたサーゼクス様はジト目でそう呟きました。


「……」
「どうかしたんですか?」


 私の出したお弁当をジッと見ていたオーフィスが気になったので声をかけてしまいました。


「……我も食べてみたい」
「えっ?私の料理をですか?どうぞどうぞ、遠慮しないで食べてください。良いですよね、先輩、ゼブラさん?」
「ああ、飯は一緒に食った方が美味いからな」
「ふんっ」


 私とイッセー先輩は手招きしてオーフィス……呼び捨てもあれですね、オーフィスさんを誘います。ゼブラさんは我関せずと黙々と食事を続けていました。


「オーフィスさんは何が好きなんですか?」
「……ハ
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ