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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第141話 衝撃の事実!オーフィスはアカシアとフローゼの家族!?
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もし敵対したら四天王が4人そろっていても勝ち目はないと思います。
「グルル……」
宙に浮かんで様子を見ていたグレートレッドもなにか悲しそうに鳴き声を上げます。あのドラゴンもアカシア様達となにか関係があるのでしょうか?
「おーい、イッセー!そっちはどうだ?こっちは……ってオーフィス!?」
「なぜオーフィスがここに!?しかもグレートレッドも共にいるとは……!?」
するとそこにアザゼル先生やサーゼクス様達が駆けつけてきました。そしてオーフィスとグレートレッドを見て驚いています。
「オーフィス!こんなところに現れるとは……やはりお前は禍の団に協力しているのか!?」
「……誰かと思えばアザゼル、久しい。でも今の我、すこぶる機嫌が悪い。何処かに行け」
「ッ!?」
アザゼル先先生がオーフィスに話しかけました、しかし彼女から放たれた殺気が辺りを震わせて空間にヒビを入れました。
(なんだ!?オーフィスが怒ってやがる……!?今までまともな感情なんて一切出さなかったコイツが!?)
(それよりもなんという殺気なんだ!?オーフィスとは昔に出会った事があったがその頃より遥かに強くなっている……!)
アザゼル先生とサーゼクスさんは驚愕の表情を浮かべます。
「グルル……」
「分かっている、悪戯に命は奪わない。フローゼとの約束……」
グレートレッドが何か忠告するように唸り声を上げます、するとオーフィスの怒りが少しだけ収まったように殺気が薄まりました。
「どうなってるんだ?オーフィスからすればグレートレッドは一方的だが宿敵のはず……なのに争う意もせずに共に行動をしているなんて今までなかったはずだ」
「それどころかグレートレッドがオーフィスを戒めたようにも見えたぞ?一体どうなってやがるんだ?」
オーフィスとグレートレッドの関係にサーゼクス様はまた驚きアザゼル先生はどうなってると首を傾げます。
私達もオーフィスは次元の狭間を手に入れる為にそこに住まうグレートレッドを倒そうとしていると聞いていましたので、争うどころか共に行動する二体のドラゴンに驚いています。
「おいイッセー!そもそもなんでこんなおかしな状況になってるんだ!経緯を詳しく説明しろ!」
「えーっとまずは……」
アザゼル先生はイッセー先輩にこうなった経緯を聞きます。
「なるほど、つまりいきなりグレートレッドが現れてその背中からオーフィスが飛び下りて小猫に抱き着いたって事か……いやなんでそうなるんだよ!?」
「因みにその後俺の顔にも張り付いてきました」
「訳が分かんねえよ……」
「いや俺だって困惑してるんですよ……」
イッセー先輩の説明に
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