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ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第141話 衝撃の事実!オーフィスはアカシアとフローゼの家族!?
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ゼブラさんは余計な事を……みたいな感じでふてくされていました。まあいずれはゼブラさんもあんなことできそうな気がしますが今は仕方ないですよ。


「でもどうして助けてくれたんですか?」
「お前のチキンが気に入ったからだ」
「そ、そうですか。喜んでもらえたのなら良かったです」


 どうやら私が作ったピリ辛チキンが気に入ってくれたから助けてくれたみたいですね、運が良かったです。


 しかしその時でした、私達のいる空間に大きな亀裂が走ってしまったのです。


「おいおい、まさか……!」
「ああ、先ほどの攻撃に耐えられなかったんだろうね。フィールドが崩壊する!」


 イッセー先輩は皆が思ったことを口に呟きます。そしてサーゼクス様がフィールドが壊れると言いました。


「早く全員を避難させないと!」
「いや間に合わねぇぞ!」
「落ち着け、アイツらが来たからもう大丈夫だろう。まさかこんなところで再会する事になるとはな」


 先輩とアザゼル先生の会話に入ってグレートレッドさんがアイツらが来たと言いました。誰の事かと聞こうと思ったのですか……


「グランドノッキング(弱)」


 何か地面を叩いたような音がしたと思った瞬間、亀裂が止まり空間の崩壊が収まりました。


「今のはまさか……」
「危なかったのぅ、ワシがいなかったら皆死んどったぞ」
「次郎さん!」


 そう、賭けつけてくれたのは次郎さんでした。


「ま、まさか崩壊するフィールドや空間そのものにノッキングをかけてしまうなんて……」
「なんでもありじゃねえか。ノッキングって付ければいいってもんじゃねーだろうがよ……」


 生物ではなく空間にさえノッキングするというあまりの規格外の実力にサーゼクス様とアザゼル先生は言葉を失っていました。


 前に三大勢力の会談の時も次郎さんが似たようなことをしていましたが、あの時はそちらに目が行かないほど色んなことが起こったので改めて驚いたのでしょうね。


「次郎か、久しぶりだな」
「んん?もしやお前さんレッドか?久しいの〜!それにこの気配はまさか……」
「二狼?」


 グレートレッドさんが次郎さんに声をかけると彼は珍しく目を丸くして驚いていました。しかしそこにオーフィスさんが現れて次郎さんに駆け寄っていきました。


「やはり貴方でしたか、零蝶(れいは)姉さん。お久しぶりですなァ」
「二狼!やはり二狼だ!髪の色を変えた?」
「コレは白髪ですじゃ、貴方と違ってワシらは年を取るのでねぇ」


 オーフィスさんを零蝶と呼び親し気に話していました。


「次郎さん、あんたオーフィスと知り合いなのか?」
「おや、言っとらんかったか?ワシら
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