暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第141話 衝撃の事実!オーフィスはアカシアとフローゼの家族!?
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ただろうな。オーフィスは食材を無駄にすることを嫌う、ましてや久しく味わっていたフローゼの味付けを堪能していた所を邪魔されたのだ。最早暴れ狂う邪龍になるだろう」
「まあ確かに食材を無駄にする奴は許せないな」


 私は先程のシャルバの攻撃がオーフィスさんとお弁当に当たったんだと理解しました。そしてそれでオーフィスさんがキレたのだとグレートレッドさんが説明してくれました。


 それを聞いていたイッセー先輩もキレたことに納得していました。


「お前、殺す」


 オーフィスさんはそう呟くとまた打撃を叩き込みました。その一撃でまた空間にヒビが入ります。


「マズイ、オーフィスの攻撃でこのフィールドを維持している魔法結界が壊れてしまう!」
「お、おい!オーフィス落ち着けって!」
「殺す」


 サーゼクスさんがフィールドが崩壊すると言いアザゼル先生がオーフィスさんを落ち着かせようとします、ですが彼女は聞く耳を持たず淡々と拳を振り続けました。


「死ね」


 既にボロボロになったシャルバに向かってオーフィスさんは両手を上げて振り下ろします。すると空中に亀裂が走ってそこから超巨大な隕石が落ちてきたんです。


「天蓋新星」


 隕石はシャルバに激突して凄まじい衝撃を発しました。もうこの時点でオーバーキルですが余程怒っていたのかオーフィスさんはまた両手を上げました。


「おまけ」


 もう一つ隕石を召喚したオーフィスさんはまるで団子を重ねるように先に落としていた隕石の上に落としました。


 そして最後には恐ろしい巨大な爆発を引き起こしたんです。


「ぎゃああっ!?この世の終わりだァァァッ!?」
「攻撃の余波で私達も死んじゃいますぅぅぅっ!!」


 あまりの衝撃にとてつもない余波が私達を襲い掛かってきました!これが直撃したら間違いなく消滅してしまいます!


「雷鳴八卦」


 すると何処からか取り出した金棒を最早光速を超えた速度で振るうグレートレッドさん、すると爆発がかき消されてしまいました。


「た、助かったのか?」
「お、俺は別にビビッてねぇし?こんなもん何てことねぇし?」


 アザゼル先生が助かったのかと辺りを見渡します。するとサニーさんは誰も何も言ってないのに何故かビビってないと言い出しました。


「死相は誰にも見えなかったけど彼が助けてくれるだとはね」
「フン、余計な真似をしやがって」


 ココさんはあれだけの規模の攻撃が来ると予想していたのか全員に死相が出なかった事に意外そうな顔をしていました。でもそれがグレートレッドさんが助けてくれるからだとは流石に予想できなかったみたいですね。


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