暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第141話 衝撃の事実!オーフィスはアカシアとフローゼの家族!?
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リアス達とシャルバが戦っていた場所に数十人の悪魔が現れた。彼らは全員が旧魔王派に所属している悪魔でシャルバを援護しにきたのだが……
「おい、シャルバ様はいたか?」
「いや、いない。恐らくやられてしまったのだろう……」
「そんな……!?」
だがシャルバの姿はなく辺りを探し回ったがその姿を見つける事は出来なかった、リアス達を相手にして死体も見つからない、つまり滅びの魔力で跡形もなく消滅させられてしまったのだと彼らは判断した。
「なんてことだ、カトレア様もクルゼレイ様も捕まってしまいシャルバ様もやられてしまったとは……旧魔王派は一体どうなってしまうんだ?」
「いっそ投降するか?サーゼクスは甘い悪魔だ、命までは取るまい」
「ふざけるな!あんな奴に命乞いをするくらいなら名誉ある死を選ぶぞ!」
「なら好きにしろ、俺は暴れられればそれで良かったんだ。旧魔王だとかなんだとかは知った事じゃない」
「貴様……!」
トップの悪魔たちがいなくなり烏合の衆になった悪魔たちはこんな場所で言い争いを始めた。誰も彼も身勝手な欲望の為に旧魔王派に所属していたので、所詮は絆もない醜い争いしかできない連中だったのだ。
「おい、お前ら!こんなところで言い争いをしている……ん?あれは……」
一人の悪魔が言い争いを止めようとしたが、その時視線の端に何か動く物体を捕えた。気になった彼はその場所に向かってみると……
「なんだ、この生き物は?」
そこには奇妙な生き物がいた。まるで椅子のような胴体に複数の手をカタカタと揺らしながらゆっくり動いていた生き物を見て悪魔は首を傾げる。
「おい、どうした?」
「いや、なにか変な生き物を見つけて……」
「そんな奴放っておけ!それよりもさっさとここから立ち去るぞ!」
「そ、そうだな……まずはあいつらを止めるか」
駆け寄ってきた仲間の悪魔にその生き物を見せるが一瞥されて頭を叩かれた悪魔は思考を切り替えて今も言い争いをしている仲間を止めに向かおうとした。
だがその時だった、ゆっくりと動いていたその生き物は悪魔たちを視線に捕らえると腕を伸ばして悪魔の一体を捕えたのだ。
「なっ!?」
悪魔は一瞬で引き寄せられてその生物に一口で食われてしまった。
「貴様!」
もう一人の悪魔が魔力弾を放つが弾かれてしまいあっという間に捕獲されてしまう。
「うわあぁぁぁぁぁっ!?」
そしてその悪魔もその生物に食われてしまった。
『……タリナイ』
生物は血にまみれた口から涎を垂らして言い争いをしていた悪魔たちに向かっていった。
「な、なん
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