暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第三十四話 メールが来てその三

[8]前話 [2]次話
「仲間、友人としてな」
「来て欲しいのですか」
「そう書いてあった」  
 そうだったというのだ。
「これがな」
「そうなのですね」
「協力して欲しいとのことだが」
「友人としてですね」
「そうして欲しいとな」 
 その様にというのだ。
「言っている」
「ダグデド達とは違いますね」
 ファラが言ってきた。
「それでは」
「全くな」
「左様ですね」
「彼等は私を利用するだけだった」
 その意図はというのだ。
「だから私が拒めばだ」
「その時はですね」
「脳だけを取り出してでもな」
「利用するつもりでしたね」
「そうだった」
 ダグデド達はというのだ。
「それ以外はだ」
「考えていなかったですね」
「そうだった、私が何故必要か」
「自分達が利用する為だけで」
「友人とはな」
「考えていなかったですね」
「そうでしたね、聞きますと」
 モンスターも言ってきた、書いて。
「奴等はドクターマン様をです」
「利用するだけでな」
「他にはです」
「考えていなかったな」
「わしもそう思います」
「だからだ」
 それでというのだ。
「私も協力するつもりはなく」
「戦隊の連中の申し出を受けましたね」
「そしてお前達も復活させてだ」
「戦うおつもりでしたね」
「そうだった」
 まさにというのだ。
「降りかかる火の粉は払う」
「自分で」
「そして自分で戦わないとだ」
 そうしなければというのだ。
「どうする」
「自分の身は自分で守る、ですね」
「そうだ」
 まさにというのだ。
「その様にしてきた」
「そうでしたね」
「しかしだ」
 それでもとだ、ドクターマンはあらためて言った。
「彼等は違う」
「仲間ですね」
 メッサージュウが応えた。
「そして友人として」
「私に来て欲しいと言っている」
「若し断れば」
「それでいいとな」
 その様にというのだ。
「言っている」
「ドクターマン様次第ですか」
「その様にな」
「では協力を選べば」
「彼等と私達は友人同士となる」
 その時はというのだ、ドクターマンはメッサージュウに対して確かな顔で書いてそのうえで話した。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ