大宴会 皆で祝え!異変後のお楽しみ!前編
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貴方は立派な女性なんですから、私も男なのですから、異性がいる場所にそんな行為はすべきではありませんよ」
「大丈夫よお父さん。私はお父さん以外の男なんかに興味ないから、閃輝君とか闇夜さんは別だけどあの2人は友達だし」
「はぁ・・・霊夢ちゃんの結婚姿を見たいっと夢は暫く叶いそうにありませんね」
「だったら」
霊夢は肩揉みをしながら、覇狼の耳元へと口を近づけた
「お父さん、私と結婚しちゃう?」
「義父をからかう物じゃありませんよ。さてと、誰からでしょう・・・」
覇狼は霊夢の言葉を軽く流して、手紙の封を切って中身に入っている紙を取り出して読み始めた。霊夢はそれを見ないように、肩を凝視するように視線を逸らした、が覇狼はその手紙を読んだ瞬間に、眼つきがガラリと変わって肩に力が入り、肩が硬くなる。
「お、お父さん?肩に力入れられたら揉めないわよ?」
「・・・それはすいませんでした」
覇狼の肩から力が抜かれ、霊夢は不思議に思いながら再びマッサージを始める。肉体的にはリラックス状態ではあるが覇狼の眼つきは依然と鋭いままだった。手紙の差出人と内容を見た時、覇狼は怒りにも似た黒い感情が沸きあがって来た。その差出人は、『天照大御神』と記されていたのだ。
天照大御神。日本の神様の中で最も有名な神。太陽、光、慈愛、真実、秩序を象徴する最も尊い神で
天皇の祖先であるとされている。そして、嘗て覇狼と敵対した神々のうちの一柱が天照であった。
『龍刃 覇狼様へ。まもなく神々で開かれる宴会があるのですが、是非とも貴方に参加していただきたいのです。この宴会には貴方のご友人も参加する予定で御座います。是非ともご参加してください。
やはり、貴方はあの時の事をまだn
覇狼は途中まで読んだ所で、手紙をビリビリに破いた。そして、握り潰して手の平の中で高温を発して燃やし手紙の存在を消した。勿論、霊夢に認識出来ない様にだ
「お父さん?どんな手紙だったの?」
「いえ、大した事ではありませんよ。閃輝君からです、たまにはこう言ったやり方も悪くないだろうっだそうです」
「なぁんだ、何かと思って不安になっちゃったよ」
「さて、もう良いですよ霊夢ちゃん」
覇狼は肩揉みを止めてもらい、肩を動かすととても軽くなっていて覇狼はその軽さに驚いていた。
「おおう?これほどまでに肩が楽になるとは・・・助かりましたよ霊夢ちゃん」
「本当!?私、お父さんが喜んでくれるのが一番の幸せよ!!」
「そうですか、では夜の宴会に備えてもう少し頑張りましょうか」
「うん!」
そういって、2人は宴会の準備に入った。覇狼は天照から来た手紙の事など頭からもう消えていた。
その様子を境界を通じて見ていた紫は、呆れたように溜息をついた
「覇狼ってば、相変わ
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