暁 〜小説投稿サイト〜
スーパー戦隊超決戦
第三十三話 回り道を終えてその三

[8]前話 [2]次話
「一緒に楽しくやっていきてねえ」
「左様ですね」
「それがだ」
 まさにというのだ。
「俺の今の願いだ」
「仲間、お友達ですね」
 グリッタはゼットの今の言葉をこう解釈した。
「お友達は多い方がいいですね」
「その方が賑やかで楽しいだろ」
「はい、その通りです」
「だからな」
 それでというのだ。
「是非な」
「ドクターマンに来て欲しいですね」
「ああ、そしてな」
 そのうえでというのだ。
「ギアの他の連中ともな」
「お友達になりたいですね」
「ドクターマンが来てくれるならな」
 それならというのだ。
「あの連中もな」
「尚更賑やかになるので」
「楽しくな」
「楽しいのが一番だな」  
 メドゥも思い言うことだった。
「世の中は」
「そうだよな」
「だからな」
 それでというのだ。
「ドクターマンにはか」
「仲間、友達としてな」
「来て欲しいな」
「全くだ」
 こう言うのだった。
「俺としてもな」
「では全員で声をかけましょう」
 マッジョはゼット達のやり取りを聞いて仲間達に提案した。
「ドクターマンに」
「そうすべきですね」
 ナリアはマッジョのその提案に頷いた。
「こちらが誠意を見せる為に」
「そうですね、ただ問題は」
 マッジョはさらに話した。
「やはり戦隊の面々です」
「彼等は今もドクターマンを護衛していますね」
「おそらくは」
 こうナリアに答えた。
「そうかと」
「ではドクターマンと会う前に」
「彼等とです」
「戦いますね」
「そうなりますと尚更です」
 まさにというのだ。
「私達全員で、です」
「行くべきですね」
「はい」 
 そうだというのだ。
「ここは」
「そうですね、皆で行きましょう」
「そうしましょう」
 こう話してだった。
 戦隊の面々はドクターマンの説得そしてそれに向かう際に予想される戦隊の面々との戦闘のことを考えてだった。
 全員で行くことにした、ダマラスはその決定を受けて言った。
「利用するのではなく友達ですね」
「俺達の間柄だな」
 ギルも言ってきた。
「まさにな」
「そうなる為にですね」
「ドクターマンと会うのだ」
「そして協力し合うのですね」
「そうだ」
 そうなるというのだ。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ