暁 〜小説投稿サイト〜
 作者(リョウヘイ)が好きな作品のキャラでエッチな話を書いていく。
もしもアキラとニコが恋仲になってエッチをしたら。
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んなの好きになっちゃうわよ」
「あ、ありがとう……」


 顔を真っ赤にしながらそう呟くニコ、なんだか僕も恥ずかしくなってしまって頬を指でかいた。


「それで返事はしてくれないの?」
「えっ?」
「だから!曲がりなりにも告白したんだから返事を返しなさいよ!それともなに?あたしは嫌?……そうよね、あたしみたいなツケを溜めようとする女より良い女はあんたの周りにいっぱいいるわよね……」
「ニコ、行っておくけど彼女達は唯の友達だからね?それに僕がそう言う意味で好きなのは君だけだよ」
「えっ……?」


 段々と落ち込んでしまっていたニコに僕はそう答えた。


「いつも明るくて人を引っ張って行く君の姿に僕は憧れていたんだ。それに好きな女の子だからツケも許すんだよ、我ながら甘いとは思うけどね」
「パエトーン……!」
「うわっ!?」


 僕がそう言うとニコは僕の顔を自身の胸に押し付けて抱きしめてきた。く、苦しい……!?


「もう!それならそうと早く言いなさいよね!お蔭で無駄にもやもやした気分になってたじゃない!」
「むぐぐ……」
「もうあんたはあたしのモノなんだから!他の女と遊んだりしちゃ駄目なんだからね!」
「わ、分かったから離して……死ぬ……!」
「あら、ごめんなさい」


 パッと僕から離れるニコ、僕は空気を求めて大きく息を吸った。


「ふふっ、パエトーン?」


 ニコは甘えるように僕にすり寄ってきた。


「あたし達もう恋人って事でいいのよね?」
「う、うん。僕はそのつもりだけど」
「ならあたしはあんたの彼女なんだからツケもチャラにしてくれるわよね♪」
「それはそれ、これはこれだから」
「なによ!ケチ!」


 頬を膨らませて怒るニコ。うん、やっぱりニコはこうでないとね。


「そんなにツケをチャラにしてほしいなら一つ方法があるけど」
「えっ、本当!?」
「うん、本当だよ」
「そんな方法があるなら先に言いなさいよね〜、んでどんな事をすればいいの?」
「簡単な話だよ」
「んんっ!?」


 僕はニコの腰に手を伸ばしてグイッと引き寄せる、そしてニコの唇を奪った。


 ニコは驚いて目を見開いていたけど僕は構わずに唇を重ね続けた、そして10秒ほどキスをした後にニコを解放する。


「なっ、なにすんのよ!?」
「僕だって男なんだよ?好きな女の子を自分の彼女に出来たんだからこういう事がしたいって思うのさ」
「だ、だからってこんないきなり……もっとムードを大事にしなさいよね」
「分かった」
「あっ……んっ?」


 もう一度抱き寄せて唇を奪う、今度はニコも目を閉じてキスを堪能していた。彼女は僕の首に両手を回して密着してきたの
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