第七百七十話 最強の戦士その十一
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「もう何でも日本に対抗心持って」
「全力でムキになってね」
「何でもやってるわね」
「経済、産業、スポーツに」
「芸能に文化も」
「教育とかインフラもね」
「何でもね」
それこそというのだ。
「日本がやってることだと」
「自分達もってなって」
「必死になるのよね」
「すぐにね」
ベッカはサラミを食べてからストロング系をぐびりとやって話した。
「自分達はどうか、そして日本ではどうか」
「そう言うのよね」
「それで日本が自分達をどう見ているか」
「物凄く気にするわね」
「それで成長率もね」
「滅茶苦茶気にしてるのね」
「韓国は極端でも」
そうであってもというのだ。
「他の国も結構以上にね」
「気にしてるのね」
「そうよ」
まさにというのだ。
「日本にしてもね」
「他ならぬ」
「韓国がいつも気にしていて」
「私達が今いる」
ナンはかなり酔ってきた、そのことを自覚しつつまたクミズを飲んで話した。
「この国もなのね」
「それなり以上にね」
そうした感じでというのだ。
「気にしてるわよ」
「そうなのね」
「何かモンゴルって他国のことにも」
「そう、言った通りね」
「平和で豊かならよくて」
「お客さんはおもてなししてね」
そうしてというのだ。
「困った人は助けろだけれど」
「他の国もよね」
「そうだけれどマイペースな国だから」
それ故にというのだ。
「他の国がどうでもね」
「あまり気にしないのね」
「人は人自分は自分で」
そうした考えでというのだ。
「国についてもね」
「モンゴルはモンゴルで」
「他の国は他の国ってね」
その様にというのだ。
「考えてるの」
「あの略奪が産業の遊牧民とは思えないけれど」
アロアはかつての強度やモンゴル帝国のことを話した、これは鮮卑も突厥も基本は同じであったのは歴史にある通りだ。
「他の国はどうでもいいって」
「だってそれ生きる為だから」
「略奪をしていたのは」
「その必要がないならね」
「略奪しないの」
「そうなって今じゃね」
この時代ではというのだ。
「それこそよ」
「もうそんなことは」
「しないわ。だから他の国がどれだけ豊かでも」
「自分達が豊かなら」
「それならね」
そうであるならというのだ。
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