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バイオハザードなんてクソくらえ!【未完】
第14話
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則な間が開いているが問題は無い。

 これで準備は整った。オリジナルアリスをコンヴォイに入れたグループの動きは衛星が追っている。

 大丈夫だ、議長にバレなければ問題ない。仮にバレたとしても、オリジナルのアリスを連れてくれば問題ないのだから…。

 さて、それでは着替えるとしよう。シャワーを浴びてからな。

 ーSIDE OUTー

 翌朝、北米支部の民家から2機のヘリコプターが飛翔し、共に北米支部を後にした。

 ひとつは大型機であるCHー53Eスタリオン。この機はコンテナを吊り下げ輸送している最中。

 ひとつは小型機であるAH/MH−6。この機はゼノビア含めた4人が搭乗。

 どちらもアンブレラ社所属である。

 「フフフ、逃さんぞ。アンブレラの衛星から逃げられると思うな」

 黒シャツに黒ジャケットに黒ズボンを着用しているゼノビアは、膝に置いている小型パソコンにてアリス達の位置情報を特定。獲物を見つけたかような笑みを浮かばせながら。

 両機はかつてネバダ州1番にカジノで栄えた某大都市へと目指した。そう、ゼノビアによって率いられる特殊部隊は先回り真っ只中なのだ。

 アリスとサミュエル・ゼノビアの再会の時は近い。
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