第9話
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ばせ、カルロスに歩み寄った。
「私が居なくて、寂しかった?」
カルロスは首を振りつつ、デトロイドで別れて以来の数年ぶりに再会した女性を見つめた。
「まぁ、ひとつだけ言えるとするならば…君はまだ、登場の仕方を心得ているよ。勿論、良い意味でな?」
アリスの笑みがぱっと広がった。しかしその後、疲労でなのか倒れかけてしまった。
カルロスは慌てて、アリスを抱き止めた。彼が庇ったケリーは、気がつけば何処かに行ってしまった。クレア達の元へと向かったのだろう。
アリスは自分達を助ける為に力を使い果たしたのだ。
「お帰り、アリス」
カルロスは助けてくれた恩人であり、友人のアリスへ感謝しつつ苦笑いを浮かべるのであった。
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