第4話
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
心…『パァアーン』『パァアーン』…じゃなかった…。
振り向くと警備員二人は撃ち殺され、アリスは此方に銃を向けている。
「興味深いな」
完全にコントロール下に置かれていないとはいえ、自分の意思で抵抗するとは…私は今、絶対絶命の危機か!?(絶句)。
「じゅ、銃を下ろすんだ。私が命じない限り、何一つするな」
アリスは銃を下ろした。ソレを上げることはもう、出来ない。…ふぅ助かった。やはり私の命令には逆らうことなど出来ないのだ(安堵)。
『ピユーン!ピユーン!ピユーン!(警告音)。 館内に侵入者、館内に侵入者。全警備員はただちに正面玄関に集合せよ。繰り返すーーー』
非常線を突破されたか。私は毒づきながらアリスを見て指示を与える。
「どんな手段を使ってでも、奴等を止めろ」
アリスは踵を返し、走り出した。彼女は後程、チームと共に私の元に戻れば問題無い。…多分。
私は白衣のポケットから電話を取り出した。
「ゼノビア博士だ。ヘリを用意しろ」
では、私は砂漠にある北アメリカ支部へと移るとするか。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ