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バイオハザードなんてクソくらえ!【未完】
第4話
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心…『パァアーン』『パァアーン』…じゃなかった…。

 振り向くと警備員二人は撃ち殺され、アリスは此方に銃を向けている。

 「興味深いな」

 完全にコントロール下に置かれていないとはいえ、自分の意思で抵抗するとは…私は今、絶対絶命の危機か!?(絶句)。

 「じゅ、銃を下ろすんだ。私が命じない限り、何一つするな」

 アリスは銃を下ろした。ソレを上げることはもう、出来ない。…ふぅ助かった。やはり私の命令には逆らうことなど出来ないのだ(安堵)。

 『ピユーン!ピユーン!ピユーン!(警告音)。 館内に侵入者、館内に侵入者。全警備員はただちに正面玄関に集合せよ。繰り返すーーー』

 非常線を突破されたか。私は毒づきながらアリスを見て指示を与える。

 「どんな手段を使ってでも、奴等を止めろ」

 アリスは踵を返し、走り出した。彼女は後程、チームと共に私の元に戻れば問題無い。…多分。

 私は白衣のポケットから電話を取り出した。

 「ゼノビア博士だ。ヘリを用意しろ」

 では、私は砂漠にある北アメリカ支部へと移るとするか。
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