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バイオハザードなんてクソくらえ!【未完】
第4話
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ノビアに対して、敵意と憎悪を加速させて行くのであった。 

 3.0話 「やってしまったー!?」
 〈サミュエル・ゼノビアSIDE〉

 「おかえり、アリス」

 「ただいま、ゼノビア博士」

 私は遂にアリスを取り戻した。あぁ、なんて今日は素晴らしいんだ!どっかの馬鹿男少佐の性で封じ込めは初期段階すら失敗に終わり、その後、ラクーンシティより避難したアンブレラの優秀な人材でもある彼が感染したことで、事態は最悪だ。おかげでこちとら3徹夜している私だが、私は報われたのだ!。

 「おや?後部座席に居るのはアッシュフォード博士の気の毒なお嬢さん、か」

 ちょうどよかった。彼女の事を思い始めていたところだったのだ。いや〜無事で良かった。よし、保護しよう!アリスがな!!

 「だが、彼女は特に必要は無いんだ。だから、君にやってもらうしかないな」

 アリス、君は彼女、アンジェラとずっと共に居たのだ。母親変わりに丁度よいだろう。さぁ、気持ち良い返事を待っているぞ!

 「分かったわ」

 おぉ、笑顔で承諾してくれて嬉しいよ。…ん?膝ホルスターからグロック17を取り出した思えば、アンジェラに向けて狙いを定めている?…ま、まさか自分が言ったことが”殺る”と変換されたか!?

 「あ、おい、アリ…『パァアーン』…ス」

 アリスは撃鉄を引いた。弾丸はアンジェラ・アッシュフォードの頭を貫いて引き裂いた。…うむ、エレベーターに駆けなければ!!

 「グハっ」

 「グホっ」

 警備員二人の悲鳴が!コントロール下より離れたとでもいうのか!。クソっ、二人は撃たれたか…ッ。アンジェラと警備員二人の事は私の頭の中に生き続けることだろう。死に逝く者に敬礼を!

 残り二人は一緒だな。

 『ドアが閉まります』

 無機質なアナウンスと共にエレベーターの扉は閉まり、上昇していく。

 「ふぅ」

 一安心だな。しかし、此方のコントロール下から離れたのは信じ難い。確かめなければ…。

 ”ドン、ドン、ドォォオーン”

 「な、何だ!」

 音の発信源は床からだ。まさかエレベーターの扉をアリス一人で開けて、その後、飛躍し今に至るとでもいうのか…絶対そうだな。アリス、この床を蹴破ろうとしている。

 『ドアが開きます』

 すぐエレベーターより出て、警備員と共に戸口の外に立つ。

 「エレベーターを開いたままにし、サブマシンガンを構えろ」

 「「了解しました」」

 直後、一人の人間が入ることが出来る穴が形成され、アリスが飛躍し、エレベーター内に入った。MP5を構えさせて正解だったな。

 「一緒に来るんだ」

 アリスは頷いた。良かった。未だコントロール下にあるならば安
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