第1話「世界に終末の渦がやってくるだろう。まさか本当に起こるとは…」
[2/4]
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
飛ばしながら言っていたのは、その、ちょっと引いたな。…というかステラ、転生者って自称していたけど本当に転生者だと思えてきたな。ほんのちょっぴとだが。
アンブレラ社は一気に反響(人気)を呼び、全米最大の民間企業へと成長を遂げた。
90%の家庭に製品を普及させ、その政治的、経済的影響力はトップクラスだ。表向きはコンピューターテクノロジー関係や医薬品などの会社として。
裏では兵器開発や”Tーウイルス”研究を。最も莫大な利益が生まれたのはクリアランスレベルが低い社員には極秘で研究していた遺伝子実験や細菌兵器だろう。だってその方がお金いっぱい稼げるんだから。
最もアンブレラ社の反響(人気)を呼ぶ国には支部を設け、その内の一つ、ジャパンにも支部を設けた。
アンブレラ社所有のとある洋館の下には極秘の地下秘密研究所『ハイブ』を建設。ハイブにはアンブレラ社員”人間”達を所員として配置し、洋館の管理兼警備として特殊工作員である一人の女性が担当する。
ウイルスの研究はハイブのみとしたが、実験する場合は南極の氷の下にある主要複合実験施設やアメリカの砂漠にある北アメリカ支部などで行う。ハイブは『ラクーンシティー』の地下深く深くにある。
ちなみに人を雇ったのは「流石にアンドロイド社員のみは駄目だよな…」と私はそのように認識した次第だからだ。戦闘員などは主にアンドロイド社員だが中には人間の戦闘員も存在している。博士、SPなどは人間の社員で構成される。
後、最高幹部とか。最高幹部達にはTーウイルスについてとコレから起こる終末についての顛末を会議で話した。理解してくれてなによりだった。
余談だがアンドロイド社員の身体は丈夫そうになっているように感じるが(見た目まんま女性だから華奢な外見)、実は人間と同様に、”やわ”だ。つまり、弱い。
こうして、終末後の世界に向けて準備が着々と進んでいる中、私はふと執念のようなものが生まれた。
それは若い頃の身体へと戻りたい『肉体の入れ替え』というものだ。脳細胞が死にきってしまう前に、自分のクローン(自律していなく完全に人形のよう)に記憶を移すことで生き永らえていることだ。
我ながら凄いことを為そうとしているが、結果はなんと成功!
というのも実は既にアンブレラ社設立前に「肉体の入れ替え」計画は成功している。なので若々しい身体を手に入れている。
追加があるとするならば老化速度は非常に遅くなっているという非〜常に嬉しいポイントだ。まぁ、ステラには内緒にしたかったが、なんかバレそうだったので一緒にした。
まぁ最も私やステラは肉体入れ替え後の際の””容姿の見た目”では現在の私達は例えるのならば、お姉さん=オバサン(美人)の間ではないだろうか。
しか
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ