暁 〜小説投稿サイト〜
今度こそ、成し遂げてみせる【未完】
戦姫絶唱シンフォギアG
第1話
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
ブラック企業はそもそも休日出勤&時間外労働なんぞ当たり前であるし、熱が38度以上あっても出勤だ。

 その面を考えると、二課はホワイト企業に属するの、か?
 まぁ少なくとも、ブラック企業ではないのは実際に働いている自分からすると間違いなど絶対ない。

 …それはそうと、ノイズの数が多いな。
 とても一人では無理があるのだが。

 こういう時、援護があっても良いとは思うのだが、むしろ援護してくれ。
 現在も博士を護衛し、シンフォギア装者である響や奏は仕方がないとして、…管理局の援護はあってもいいだろうが!
 あれか、自分の事で忙しいからか?
 あぁ、なら仕方がn…ではない!
 全く、これだからコピーは……同一人物であるからブーメランだな。

 はぁ〜、一人でこの規模のノイズを相手にしているぞ〜。
 後退しているんだぞ〜、…だから速く来い、死んでしまう!死ぬつもりなんぞ毛頭ないが死んでしまう!

 …あ、しまった。
 【アオイ・シズカ】が所有するアサルトライフルで撃ち落としている最中、とある1体のノイズが響たちのいる車両の天井に突き刺さり、その天井の一部が炭素化した。
 護衛対象ー!?

 拳銃から発する発砲音が何回も聞こえ、そのノイズへ命中していくが効果は全くなかった。
 発砲している人物は女性オペレーターの友里であろうが、このままでは…ん?

 歌声が、ヒルデの耳には確かと聞こえた。
 これは、聖唱だ。それも、響とクリスからだ。

 「Balwlsyall Nescell gungnir tron」

 「Killter Ichaival tron」
 
 聖唱直後、天井の一部を破ったノイズは突如として炭素化されかと思えば、ガングニールを纏う響、イチイバルを纏うクリスが舞い上がり、ヒルデのもとへと駆けつけた。

 「お待たせしました、ヒルデさん!博士は無事ですよ!」

 そうか、それは本当よかった。…今なんと?

 「待たせたなヒルデ、こっから派手に暴れてやるぜ!」
 
 撃破ありがとう、援護も助かる。
 だがな?一つだけ言わせて欲しい。

 「お前達っ、護衛対象の側から離れるな!護衛対象が死んだらどうするつもりだ!」

 本当に死んだらどう責任取るつもりなんだ。
 だが、大丈夫だろう、二人ならきっと分かって…「背中は任せたからな!」「任せて、クリスチャン!」…。

 人の話を聞いてたか!?

 はぁ、…此処は二人に任せるか、猛者だからな。
 
 護衛対象である博士の元へと、私は向かう!

 *その後、なんやかんやあって、襲来した全ノイズを撃破し、護送任務は無事終わりを迎えたのだった。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ