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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『過ぎた事を気にするよりも前に進め!』
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貸してほしいの!!」
決意を込めた表情でなのはが求める。
「あぁ いくらでも貸してあげるよ」
「ありがとうなの!!」
「さてまずはこれ以上被害を拡げないためにもまず人払いの結界とかを張らないとな」
ー結・界・展・開ー
俺は王の財宝から結界符を取り出し人払いの結界と簡易的ではあるが隔絶空間結界を張る。
結界が張られた事によって現在の空間は異界となり本来の空間から隔絶され世界が変わる。
「とりあえずこれで少しの間はこの空間は完全に隔絶された空間になったからいくら暴れても大丈夫なはずだ」
「こんな複雑な結界を簡単に!?」
驚くユーノを無視し、
「さて、始めますか」
俺はいつも愛用している白と黒の一対の双剣 干将・莫耶を創り構える。
「アクセルシューター!!」
なのはが桜色の魔法弾を放ち迫り来る木々を撃ち落とすが、
「キャッ!」
太い樹の根が地面から現れ槍のように鋭い突きでなのはを襲う。
「チィッ!!」
俺はすぐさま手に持つ双剣を強化し、
強化された双剣は翼を模したような一対の大剣へとその姿を変える。
「ハァッ!!」
大剣を袈裟懸けに振るいなのはに迫る根を全て真っ二つに切り裂く。
「なのは大丈夫か!?」
「うん!」
「しかし厄介だな」
枝と根による波状攻撃は厄介の一言に尽きる。
「核となっているジュエルシードを封印さえすれば収まるはずです!」
「なら俺がアレの動きを封じるからなのははジュエルシードの封印を頼む」
「了解なの!」
「よし 『天の鎖』(エルキドゥ)!!」
虚空より現れた無数の鎖が巨大な樹を縛り上げその動きを封じる。
縛られた大樹は鎖を外そうともがくが鎖はただジャラジャラと金属音を出すだけでビクともしない。
「今だ!」
「お願い! レイジングハート!!」
「イエス! マイマスター!!」
レイジングハートから桜色の帯が大樹の核となる部分へと迫り、
「リリカルマジカル ジュエルシード シリアルX 封印!!」
光の帯が核となった部分に当たりそこから蒼い宝石が摘出され、
物体を構成していた魔力の源が封印された事によって大樹が光の粒子となって消え去る。
俺は大樹が消えた事によって解放され、核となっていた二人の子供の記憶を改竄し外に転移させてから、
「さて、後は町の修復だな」
俺は両手を合わせ円を描き大地に手をつき循環させたエネルギーを放出し、
「錬成!!」
ー修復ー
崩れた町を広範囲の大錬成で元の町並みにへと戻す。
「今の何?」
「ただの錬金術さ」
本来ならば真理を見なければ手合わせ錬成は
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