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チートな転生者の奏でる『俺の転生物語』原作どこいった!?
『過ぎた事を気にするよりも前に進め!』
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?」
「今度 お父さんのサッカーチームの試合の応援に行くけどお兄ちゃんも一緒に来てほしいの!」
サッカーか……俺がやった場合リアルで超次元サッカーになりそうだな。
「いいよ」
「ありがとうなの!」
「さて とりあえず帰りますか」
それから数日後。
「こんにちは」
俺はなのはと一緒に士郎さんのサッカーチームの見学に来ていた。
「やぁ こんにちは」
「今日の試合楽しみにしていますよ」
「ハハハ 楽しんでいってくれ」
そうして俺が席に座ると、
「ちょっと! 隣は私よ!」
「ずるいよアリサちゃん」
「アリサちゃんずるいの!」
何故か俺の隣に誰が座るかでもめる三人。
「とりあえず落ち着きなさい」
「「「ヤダッ!」」」
息ピッタリで反対される俺。
席ぐらいで喧嘩せんでもええでしょうに……それに両隣空いてるんだし。
「しかたないな すずかちゃんとアリサちゃんは俺の両隣で……」
俺がそういうと二人は笑顔をで座り、
「う〜」
膨れるなのはを、
「ほら なのははこっちだ」
俺はなのはを引っ張って俺の膝の上に乗せる。
「にゃ!?」
「これならいいだろ?」
「うん ////」
なのはを膝の上に乗せたその時に両隣から突然物凄い殺気を感じる。
何か背筋がゾクッ!っとなるんですけど!?
「な なんか悪寒が……」
俺が両隣を見ると、
「フンッ!」
むくれるアリサと、
「ずるいです……」
暗殺者もびっくりな黒いオーラを出す すずか。
「何故に?」
二人にも懐かれてはいる事はわかるけど何で怒ってんの!?
(この野郎……何時か本当に刺されても知らんぞ。)
「あっ! 始まったの!」
ナイスッ!
試合が始まったおかげでなんとか二人の殺気から解放される俺。
「なかなか やるねぇ〜」
士郎さん達のチームは若干押されつつも試合は順調に進んでいたのだが、
「あっ! 大変! ケガしちゃったの!!」
士郎さんのチームの一人がケガをしてしまいグラウンドから退出してしまう。
「確かこのチームって人数ギリギリじゃなかったっけ?」
「そうなの?」
アリサとすずかが互いに話し合っているそんな時、
「零君」
突如士郎さんが俺に話し掛ける。
「はい?」
「すまないが僕達のチームに力を貸してくれないかい?」
「一点につきケーキ一つならいいですよ」
無報酬よりもご褒美がある方が気合いがはいるよね。
「よし なら頼むよ」
「了解 なのは行ってくるから降りてくれ」
俺の膝からどくように
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