第11話「未来からの相談/響からの相談」
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その後、視線があったから一緒にベンチに座って話をしたが、響は細身ながらも筋肉がついていたし鍛えられていた。
となれば答えは師匠とやらと身体を鍛えることだ。
「それに最近響少し元気がなくて…何かあったのかな」
「…」
元気が無いのか、なら黒いオーラを漂っているのはお前も元気が無い証拠では?
別でも、その、なんか怖い。
「響のことだ、大丈夫だろう。だが未来、隠し事をする側の気持ちは考えたことはあるか?」
私はあるぞ、仮に今私の秘密を言ったらお前はどんな反応をする?絶対に温調的な行動はしないだろう。むしろ黒いオーラを増幅させ暗黒笑顔をするだろう。
「お前が響を想っていることは分かる、だがな?逆もしかりっだ。そんな奴が秘密にしているんだ。少しは信じてやれ、お前の親友を」
なんかとてもカッコよいセリフを言ってしまったな(感激)。とある映画で見たセリフの大部分をコピーして言ったが大丈夫か!(安心)。
「そう、ですね。…なんだか少し、少しだけ楽になったような気がします」
「それはよかったな」
「はい!」
「帰るか?」
「はい、今日はありがとうございました」
「あぁ」
さてと会計を済まして、帰るか。
そうして、会計が済んだ私と未来は帰路へと着いた。
「…ん?」
響からメール?
何々…相談、か。
…はぁ〜。
ク【規制済み】。
集合場所へと辿りついた。此処はファミレスだ。
外見内装は前世とさして変わらない。
「ヒルデさ〜ん!」
席についている響が私に気づき、大きく手を降っている。声が大きいぞ響、静かに静かに。
私は響の向かい側の席に座る。
「突然にすみません。相談事があるって言ってしまって…」
「別に気にしていない」
さぁ、言うんだ。そして早く帰らせろ。
「はぁ〜」
「・・・」
何故溜息を?まさか私では相談相手としてふさわしく無いと??
「ヒルデさんならもう知っていると思うんですけど私はーーー」
そこからは頭がよいと自負する自分でも耳に入らなかった。
いや失礼だろって思うこともあるだろうが衝撃的な事を聞いたのだ。仕方がない。
【ネフシュタンの鎧】を身につけた少女関連。
なるほどな。
……もの凄い聞き覚えがあるような。
「お前のその気持ち、思いっきり相手にぶつけてみろ。きっと伝わる」
そうして響との相談を終えた私は帰路についた。こ、今度こそは!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ーーー市街街からそう遠く無いとある森林公園ーーー
私は驚い
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