第10話『護衛作戦』「名付けて天下の往来独り占め作戦」「この作戦名ってお年寄りの考えじゃ」「なんですって?」「なんでもないです」
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れに気づいた響は矛先をデュランダルをクリスへ向けて一振りする。
たったそれだけで工場一帯を吹き飛ばしキノコ雲を作るくらいの爆発が発生した。
クリスは撤退。
翼は急ぎ避難する。
了子は自身を含めてであるが、倒れ気絶している響をバリアのようなもので守った。
巨大な黒煙を空から見た弦十郎は驚愕した。
「まさか、デュランダルの力なのかッ」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
そして現場の惨状はとてつもなかった。
某薬品工場は半壊。地面はえぐられ、建物の大部分が崩壊した。
その後、移送計画は一時中断し撤収の準備を進めた。護衛作戦は中止となった。
完全聖遺物デュランダルは政府との協議の末、再度特異二課に保管されることとなる。
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