第8話「お前、マジか」
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
であるが、一つ言わせて欲しい。
お前、二課の人間だったのか…響。
-
ヒルデ「お前、二課の人間だったのか…響」
Q「そうなんですか?」
A「今は違います。そう、”今”は」
――――――――――――――――――――――――――――
■響がシンフォギアを纏えられたのはそういうことか。
サイト管理者です。第11話になります。
*はナレーションの声です。どうぞ、ご覧ください。
-
*翼、奏、響はギアを解いた。ヒルデも戦術礼装から解いた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ノイズ共との戦いが終わり、現場の処理などを現在もなお黒服&兵士達によって行われている。
一方、私は…、
「ヒルデさん、カッコよかったです!」
響と話をしていた。そ、そうか。照れるな。
言葉を交わしていると翼と奏が私達の元へとやってきた。
…黒服達を連れて
ジェーン、ジェーン、ドコンっ。なんかこう、漫画とかでよく表現されるのが聞こえた気が…否、聞こえた。
黒服達が私達を囲むように整列しているのはこう、迫力がある。さながら苦難の末に悪役を追い詰めた勇者のよう。
まず以って私は断じて悪役では無い。悪役ならばあの腹黒眼鏡女、あの…名前なんだったかな。記憶力には自信があるほうなのだが。とにかく、だ。悪役ならば絶対にあの腹黒眼鏡女この一点、間違いない。
「あわわわっ」
…それにしても黒服共、先程からずっと無言だな。響は違うが。
響もこの状況に驚きを隠せないようだな。分かりやすい。
響よ、私は驚きどころかその驚きを凌駕しているぞ。内心でだが。
しかし…まさか用済みになったからこの世からサヨナラなんてことならない、よな? ならないよな?
その場合は響を盾にするからな!
黒服共の内の一人が前へと出て近づいてくる。アイツは忍者っ。
ん? 懐から何かを出そうと……まさか、拳銃を出そうと!?
『此処が貴女の墓場となります』
なってたまるかぁぁぁ!巫山戯るなよ、貴様ァァァアア!!
「ひぇぇぇ…ふぇ? ひ、ヒルデさん、なんで私の肩を掴んで、いるんですか?」
さぁ、忍者、動くなよ。私にはな、響が「ヒルデさんっ、ちょっと肩が、肩が痛いです。力込めす…痛い痛い痛い!」…あ、すまん。
あぁ、今この瞬間にも忍者が…もう目の前にやってきた。
私は顔を上げて空を眺めた。あぁ、いつも眺める星空は何故か何時もよりも綺麗だな。
グッバイ世界。
「すみません、貴女の身柄を拘束させていただきます」
「なんでぇぇえ!?」
…ん?どうやら私を撃つ為では無く響を拘束す
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ