第5話「特異二課へようこそ!」/「ふむ、強制勧誘か」「・・・まさか!あのことがバレたか!?」
[5/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
たのには二つの理由がある」
「…?」(なんだろうか?しかしお前…主語を抜かした状態で話すな。伝わらんぞ)
「言葉不足ですまない。一つは君が持つ力についてだ」
「…そうか」(戦術礼装に変身すればいいのか?)
で、あれば仕方あるまい、では、とくとご覧あれ!
ーー着装後ーー
これでいいか?もう解いていい?……固まっているのだが二課一同。
「おい、おいッ」
「…はっ、すまない」
「…へぇ」
そういえば科学者と思われるあの眼鏡女はTHE悪役って感じがする。気の所為…であれば嬉しいがあまり近寄るのは止めておこう。眼鏡女ガン見するな。
私は変身を解いて元の姿へと戻った。だから眼鏡女はガン見してくるって。
「なるほど…つかぬことを聞くが、君がそれを作ったのか?」
「いや、これはとある人が作ってくれた私専用。奴らと戦えるように調整したものだ」
とある人とはカウンターサイド制作者。調整したのは女神(笑)だ。
「まさか聖遺物以外で戦えるとは…その人はどうしている?」
「残念ながら、この世にはいない」
合っているよな? 管理者からの記憶…。
「そうか…それはすまない」
皆してシュンっと沈んだ表情してどうした?悲壮と悲痛感してるが…。
何故お前は拳を強く握っているんだ。
悪役女ですら涙目だ。えぇ〜(唖然)。
「別に気にしてない。それでもう一つの理由というのは?」
「…っ…あ、ああ、むしろこちらが本命だろう」
真剣な顔立ちになった。え、何だ?…まさかバレたのか!?
何故だ、何故バレている! 地下深くでの出来事だぞ?バレるはずが無い!?
「ヒルデ君。君に、これから我々とノイズを撃滅するのに協力してほしい!」
ノイズって何んだよッ?遠回しに私が雑音だって言っているのかッ!
「なるほど、勧誘か」(強制勧誘とは貴様!私をなんだと思っているんだ?!)
この野郎ッ…だ、だがまだバレたという保証は無い。
「もちろん、君のその力については決して口外しないと約束しよう!だから頼む!協力してくれ!」
副音声『協力しなければ、どうなるか…分かるな』(意味深)
脅しの言葉だ、これは(絶望)
「あぁ、いいだろう」(*震え声)
「っ!良いのか!?」
「二課の歓迎。快く受け入れる」(全然よく無い。だが隠し通す為にも致し方が無い。応じてやる感謝しろ!)
「ああ、こちらこそ、よろしく頼む。そして改めてようこそ、特異災害対策機動部二課へ」
手を出し握手をする。
誠に遺憾であるが私は二課と行動を共にすることとなった。さて、共
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ