第3話「未知との戦い」「わぁ可愛い」/「何者?」
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て思いっきり歌ってみたかったんだ…今日はこんなに聞いてくれる奴らがいるんだ…あたしも全力で歌うよ」
そして、少しずつ【奴らの群れ】へと近づいていく。私はそんな彼女を見届け……いやいや待て待て。
私は奏の肩を掴んだ。この展開どっかで観たことがあるぞ。味方ごと巻き込む必殺技を出す気だな間違いない。
「何で止めるんだ!?」
「そんな身体になって(私の安全の為にも)行かせる訳にはいかない」
「だから、どでかいのを「それを使って(私がッ)は無事でいられるのか?」…っ!?」
お前が必殺技を出したら私は多分死ぬぞ? カウンターサイドの力や秘密道具があるとはいえ死ぬかもしれないんだぞ? 巻き込まれたらどうするつもりだ!
「だったらどうすればいいんだよ!ほかに方法でもあるのか!!」
「私が奴らを倒そう」
あ、しまった。ポロッと口から出てしまった。
だがコレは戦術礼装を試すチャンスでは?
「はっ?」
無理だ、とそんな顔をしているな。
「やめろ!ノイズは普通の人間には倒せないぞ!!」
倒せないと言ったな?ならばやってみせよう。だからお前は下がってろ武器を向けるな。
ウォッチを片手に持って握りしめてー
「…(管理局戦術礼装!)」ー装着ー
ーー
*瞬間、大きな光がその場にいたヒルデを囲い彼女の全身を覆った。
そして光が収まると戦術礼装に身を包む姿が…。
白と黒を基調とするスーツ。
スーツの上に黒コートを羽織り外套のように、はためかせている。
背中にはツインズブレイド。
そして胸にはフェンリルのエンブレムが。
ーー
戦術礼装に変身した私は【奴ら】を捉える。
「私の力を見せてやろう」
一度言ってみたかったんだ!このセリフ!
私は早速、群れへ肉薄。
前方に前進し範囲攻撃を行った。コレにより十数体は崩れ去った。…ひぇ。
「まだ行くぞ」
2つの剣を振り回しながら再度肉薄した。先より攻撃力が上昇し次っ次っと数を減らしてやった。
そんな中、私の攻撃をくぐり抜けた一体が突進してきた。あ、死んだ(Oh)
ーー
*【奴ら】より攻撃をくらいヒルデも炭化!と普通はなるがこの戦術礼装を着ていれば大丈夫。
バリアは常時発動しているし万が一破られてもスーツで防いでくれる。
ヒルデは知らないが絶対炭化にならない。何故か?それは神のみぞ知るところだ。
ーー
「…(た、助かった)」
奴らの動きが止まったな。よく分からんが倒す。
よしっ倒した。
さて、後は十数体。【奴ら】は固まっているな。
で
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