第1話「転生」
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?こいつが?無いなっと。
流石の神でも心の深淵までは覗けないようだ。
ー話を戻そうー
「要望、か…」
それは所謂、特典と呼ばれるアレか?
たしか不遇な結末を迎えた人の為の処置だと二次創作で見かけるがまさか有るとは。
……
…
それはつまり?
「何でも?」
「はい」
「容姿も?」
「はい」
「何個でも?」
「はい」
一条財閥様そして女神様、これからは憎んだり致しません。
しかし要望、いや特典…何にしようか?うーん、…あるな。
一つ目はとあるキャラクターと同じ容姿にしてもらうこと
カウンターサイドに登場する人物、『ヒルデ』。
ちなみにであるが現世では女性と間違えられることは良くあった。それはもう何度も何度も。
不思議なことに私は『ヒルデ』とほぼ変わらない容姿で長い銀髪であり、身体つきは女性に近い。声音もそう。
トイレを利用する際は男性トイレなんぞ行ける筈も無く、学生時代や駅等では個室トイレをいつも利用していた。
いやまぁ、個室トイレをいつも利用していた理由はある。
『さぁて、トイレトイレ…え、ちょっと○○○さん!?そっちは男子トイレだから入っちゃ駄目ですよ!!』なんて言われてしまったり。…男性と自分が言えば『またまた〜、ご冗談を〜』っと。
…このような展開が何度も何度もあった為に、私は個室トイレを利用。それに……私の心がちょっと、な。
なのでせっかくというべきか。この際、こよなく愛する『ヒルデ』になりたいっと思った。
女になったら不便になるんじゃないか?
大丈夫。というか気にしていない。たかが男から女に変わるぐらいだから。…これで女と間違えられず済むぞ…私は女になるのだからな。
二つ目は現代から近未来兵器と武器。
過剰だと思うがやはり未知の世界。用心に越したことはないだろう。
『ヒルデ』が使う武器もここに含まれる。
とはいえ、流石に全部通るとは思っていない。
『ヒルデ』が使うものは通ってもソレ以外は?
その場合は作るしかない。私はそういった知識は少ししかない。
したがって、三つ目はそういった情報をインプットしてもらおう。私の頭にな。
インプットされた知識を元に作るとしてもどうやって?そんな時に役立つのが…四つ目のドラえもんの秘密道具(全部)である。
秘密道具は色々なことが出来る。
ただのライトと見えるのが無機物、有機物関係なしに大きく小さく出来たり。
ただの電話ボックスそのものが実は自分が望む世界に出来たり。
ただの人形そのものが実は鼻を触るだけで自分とそっくり
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