プロローグ「助けて!」「フフフ」
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人が残ったか。それもビビっている。
よし、最後も冷〜静に対処するとしようか(煽り)
あ、あれ…ナイフ持ってる(唖然)
「冷静になれ、若造が」(そうだ、ここは落ち着いて話をしよう。あ、争いは何も生まれないぞ?)
「死ねやオラァァ」
突っ込んできた!
モデルガン…弾切れ。予備弾無し。
食塩…0。
御札…相手は人間でそれも裏社会の人間だ。効く訳が無い!
どうする、どうする…ん?足元に何か有るな……。
拾い取り見るとコレは、酒瓶か?
…ほほう、上物じゃ無いか。帰って飲むとしよ「くたばれや、女!」…しまった、忘れてたコイツの事!
と、とりあえず手持ちの物で対処だ!
「さらば、若造」
パリィ―ん
「頭がーッ!!」
最後の一人クリティカルヒット&ダメージ。…おい、倒れろ。そして早く帰らせろ。
私は早く帰って”この上物”を飲むん……ど、何処だ。上物は何処だ。私の手持ちが何故かガラ空きなのだが。
そういえば先程からガラスを踏んでいるような…え?…まさか……そ、そんな……酒瓶が……私の、酒瓶が……見るも堪えない姿に。
…絶許だ。
「ひっ、ま、待て。来るなっ!」
これもまた、コイツ等のせいだ。これもまた、コイツ等のせいだ。
武器を奪い、腹を殴って、男を床に叩き倒し、男の大事なところを蹴るまくる。男の大事なところを蹴るのは繰り返しだ。
「ひっ、もう、ゆ…じて…っ!!」
繰り返ししている内に口から泡吹いてる。
いつしか、男はピクリとも動かなくなった。
「さらば、名も知らぬ男よ」(し、死んでないよな?死んでいたら私は責任取れないからな。死ぬなよ。頼むぞ!)
ステップ4 縄で拘束したら、無力化完了。
よし、撤収「…ぅぅ! ぅぅうぅぅぅうぅうぅぅ!!」 …したら嫌な予感がする。
最後倒した男が持っていたナイフを発見した私は拝借し、高校生に近寄る。
「ぅぅぅう!」
何故、私から逃げようとしているのだろう?
「逃げるな。今、助けてやる」(縄を切ってあげるから落ち着いて落ち着いて、ね?)
「…ぅぅ」
いや、泣くことは無いだろうに。では、縄を切るぞ。
よし、無事に縄が切れたな。…いや何故ポカンとしているんだ。そんなに私が怖かっただろうか。だとしたら少しショックなのだが。
「怪我は無いか?」(心配しないで。悪は私が滅ぼした。君はもう自由の身だよ)
しかし、幽霊と思ったら裏社会の人間であったとは…。
怖い思いをした。警察も呼んだことだし我が家に帰ろう。
…何故、前に進まない?
「あ、
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