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夜の荒野
第一章
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食料や荷物それに予備の銃や弾丸を入れてある幌馬車からだった。
 毛布をいつもより多く出した、そうしてそれにくるまってだった。
 順番で寝ることにした、一人起きて見張りをすることが決まっていたのでそうした。そうしてだった。
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