第13話 出撃!ゲッターロボ
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呼び止めるミチルの声も聞かず、甲児となのはは走り出した。
そして研究所の外に出ると甲児はアースラに通信を送りパイルダーを呼び出す。
そのパイルダーに飛び乗ると直ちに現場へと急行した。
其処ではゲッターロボが成す術もなく倒されている場面があった。
「駄目だ! ここはゲッター1になって空中に逃げるしかない!」
達人はそう言って直ちに分離して上空でゲッター1に合体しようとする。
だが、其処へ怪獣の口から放たれたミサイルが命中した。
ジャガー号とベアー号は爆散し、イーグル号もまた爆炎を巻き上げながら地面に激突し、その後爆発してしまった。
「そ、そんな…達人さん…」
「野郎…もう許せねぇ!」
なのはは涙を流し、甲児は激怒した。
そして、Zを呼び出し合体する。
なのはもレイジングハートを起動させてバリアジャケットを身に纏い戦闘態勢を取る。
怪獣がZを見ると両手を振り上げて雄叫びを挙げる。
それに張り合うかの様にZもまた両手を振り上げた。
「来やがれ怪獣野郎! てめぇ何ざこのマジンガーZが叩き潰してやらぁ!」
怒りを動力源に甲児とマジンガーZは大地を駆ける。
目の前に居る怪獣目掛けて鉄拳を叩き込んだ。
顔面を殴られた怪獣は数歩よたつく。
が、すぐに持ち直しカウンターにと爪を突き出してきた。
「食らうか!」
それを片手で払いのけた後柔らかい胴体目掛けて膝蹴りを叩き込んだ。
鳩尾に決まったのか苦しそうに腹を押さえる。
そんな怪獣に向かい拳を叩き込もうとした。
が、其処へ飛び込んできたのは太い尻尾の一撃であった。
「ぐあっ!」
横っ腹に諸にそれを食らったZが地面に転がる。
其処へ怪獣が牙を突き出して来た。
だが、そんな怪獣の背中に何かが当たり爆発した。
放ったのはなのはのアクセルシューターであった。
「甲児さん! 今の内に!」
「サンキューなのは!」
倒れたままの状態でZは怪獣の方を向く。
胸の放熱板が真っ赤に光りだす。
「食らいやがれ怪獣野郎! 達人さんの仇だぁぁ!」
叫びと共にブレストファイヤーが放たれた。
ブレストファイヤーを浴びた怪獣は忽ちドロドロに溶けてしまいその後液状となり二度と起き上がる事はなくなった。
「へっ、ざまぁ見やがれ!」
「やりましたね、甲児さん!」
怪獣を葬りホッとなる二人。
だが、その直後Zの周囲から更に2体の怪獣が現れた。
トリケラトプスの怪獣とブロントサウルスの怪獣が現れた。
「まだ来るのかよ!」
1対2と言う状況に追い込まれるZ。
「甲児さん! 今援護します!」
上空に居たなのはが砲撃しようとした時、突如上空から奇声が聞こえてきた。
見ると上空には更にプテラノドンの姿をし
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