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コントラクト・ガーディアン─Over the World─
第二十七章―双剣―#2
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していたオーガ数頭を一掃した。

「オーガが出て来たか…」

 大剣を構えたまま、レド様が呟く。私たちがオークの変異種と戦っている隙に、オークは退き、オーガが前線へと出て来たらしい。

「第二戦目の始まり────ですな」

 ヴァルトさんが、両手剣を握り直して、不敵に笑う。

「ああ…、そうだな」

 レド様は、そんなヴァルトさんに苦笑するように口元を緩めた後────また表情をまた引き締めた。

 私たちも、表情を引き締めて────各々の得物を改めて構える。

 そして─────

≪オーガの数を減らす。────行くぞ!≫

 レド様の【念話(テレパス)】を受けて、オーガを討つべく動き出した。

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