暁 〜小説投稿サイト〜
コントラクト・ガーディアン─Over the World─
第一部 皇都編
第二十一章―ファルリエムの忘れ形見―#4
[6/6]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
思ってくださるのですか…?本当に…?」

「ええ。セレナさんさえ良ければ。公の場では困りますけど───仲間内で過ごしているときは、私としても気軽にお話しできる方がいいですし。セレナさんが友人になってくれるのは、とても嬉しいです」

 セレナさんの双眸が潤んで、陽光に煌く。

「わ、私も────私も…、とても嬉しいです…」
「良かった」

 セレナさんは眼を潤ませながらも嬉しそうで────セレナさんが喜んでくれたことに、私も嬉しくなって笑みを零した。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ