暁 〜小説投稿サイト〜
コントラクト・ガーディアン─Over the World─
第一部 皇都編
第十七章―密やかに存在するもの―#7
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
と契約した場合の魔力消費量を計算します…


 ご、56頭────ソ、ソンナニイルンデスカ。

 いや、すべてと【契約】とか無理じゃないかな。
 どうしよう────諦めてくれるかな…。


精霊獣56頭と契約した場合、常時、固有魔力量の8%を消費します───
消費速度を回復速度が上回るため、魔術行使には問題はありません───


「えっ」

 は、8%?それだけ?───本当に?

 え、それじゃ────契約出来ちゃうってこと…?

 白狼たちにも【案内(ガイダンス)】の声が聞こえたのか────先程よりも瞳をキラキラと輝かせて、私を見つめている。

 ああ───これはもう断れない…。

 【契約】って、名前をつけてあげないといけないんだよね?───え、この56頭すべてに?

「あの…、契約を交わすのは、明日でもいいですか…?」

 今日はもう無理です…。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ