暁 〜小説投稿サイト〜
孫悟空は朱に染める
8人集結
[5/6]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初
つけてやれ」

「ククク……了解」

 この8人の新たな異能は「変身能力」である。

 まずは孫悟空がスーパーサイヤ人4を発動した。大猿のパワーを発揮する。

「オラァ!!!」

 彼の右拳が集落の地面を陥没させ、振動にて敵兵を転倒させる。

「10倍かめはめ波ァァァッ」

 悟空が放った強烈な気功波にて大量の敵兵が剣や槍、火縄銃ごと消し飛ぶ。骨すら残らない。

「術式反転『赫』」

 五条の「無下限呪術」にて膨大な「∞」のエネルギー衝撃波が発生し、集落の地面と住人を削り取る。すり降ろされる人々。臓物をまき散らして死亡する。

 兵士たちが五条に剣や槍で襲い掛かるが、無下限呪術による「∞」は剣などを届かせない。

「どうしたァ? もっと僕を愉しませろよ……遊んでやるぜ」

 五条は続けて鍛え抜かれた肉体から呪力を纏う掌打と貫手を繰り出し、敵兵を抹殺。撲殺する。

「これは命令です。自殺しなさい」

「……?!! ハイ……」

 マキマは格下と見なした相手を命令に従わせる事ができるのだ。

 彼女の命令により、集落の人間たちが大量自害。己の喉元を短刀やナイフなどで貫く。自ら息を止め、苦しんで死んでいく者もいる。

「千年使用」

 マキマは支配の悪魔の能力により、支配下に置いた天使の悪魔の漆黒の槍を取り出す。

「ハッ!」

 彼女は槍を投擲。大量の人間が体を建物ごと、抉り出され、臓物をまき散らして死亡する。

「大体なんでも切り裂く魔法」

 ユーベルは槍に魔力を纏い、敵兵を片っ端から剣や斧、鎧ごと切り裂きまくる。血だまりの中で彼女は嗤う。

「フフフ……」

 ユーベルたちを相手に敵兵も震え上がる。

「こ、こいつ等……頭イカれてやがる……」

 ガッツもまた大量殺戮を繰り返す。

「ククク……宴もたけなわじゃあねェか……」

「オラァ!!!」

 彼は義手の大砲をぶち込んだ反動で鉄塊剣ドラゴンころしをぶん回し、敵兵や住民を建物ごとぶった斬りまくる。

 血肉と臓物と脳ミソが飛び散り、他の兵士や住民をも貫く血肉臓物鉄塊祭りだ。

「ククク……」

 ガッツは次に連発式クロスボウを連射し、次から次へと敵兵をハリネズミに。小型手榴弾と投げナイフも投擲し、殺戮する。

「首おいてけよ……? なァ?!! 首おいてよ?!!」

「何だ……この男は……!!」

「首……もろうてくど」

 豊久のタイ捨流の大太刀が東京都集落のリーダーの首を刈り取った。首の切断面から鮮血が噴き出す。しかも、彼は首を斬り落とされても少しの間は息があった。

「た……『タケオ』殿が討ち取られたぞ!!」

「貴様らも首を置いていく運命ぞ」


[8]前話 [1] [9] 最後 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ