序章
[6/7]
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
た。
世に光あらば闇もある。デルザー壊滅後名乗りをあげる新たな組織が現われた。その名はネオショッカー。最早伝説となっているショッカーの名を冠したこの組織の目的は地球の人口を三分の一まで減らし改造人間を頂点とする世界を築く事であった。
その目的に従いネオショッカーは次々と行動を起こしていった。要人暗殺、破壊工作、細菌攻撃ーーー。世界は新たな敵を迎えんとしていた。日本とて例外ではなく辣腕をもってなる大幹部ゼネラルモンスターによりその準備は着々と進められていた。
その一環として高名な科学者志度博士を拉致し利用せんとするが逃亡されてしまう。追っ手を差し向けるがその追っ手達は偶然通り掛かった青年筑波洋と遭遇する。この時彼は瀕死の重傷を負うが彼の心に打たれた博士は彼の改造を申し出る。それは認められた。手術は成功し後は脳改造を残すのみとなったが筑波は博士と共に脱出。空を駆るライダー=スカイライダーとして生まれ変わった。
スカイライダーとネオショッカーは日本で激闘を繰り広げた。一敗地にまみれたネオショッカーはゼネラルモンスター自ら出撃しスカイライダーと雌雄を決せんとする。だが死闘の末ゼネラルモンスターも倒れた。
彼の後を受けて日本に来たのは魔神提督であった。彼は世界各地から強力な怪人達を次々と呼び寄せ打倒スカイライダーを計る。次第に追い詰められていくスカイライダーだがここで思わぬ援軍がやって来た。
世界各地に散っていた七人のライダーが窮地に陥っていたスカイライダーを助ける為日本に駆けつけて来たのだ。彼等の特訓により強化を果たしたスカイライダーは入れ替わり立ち替わり助っ人として現われるライダー達と共闘しネオショッカーをあと一歩のところまで追い詰める。魔神提督はライダーへ最後の策を仕掛けるが見破られ倒される。そして遂に首領がその謎のベールを剥がす時が来た。
ネオショッカーの首領、それはB26暗黒星雲から飛来して来た巨大な宇宙怪獣にしてそれまでの全ての組織の真の首領だったのだ。ライダー達は果敢に攻撃を仕掛けるがその圧倒的な強さの前に為す術が無い。だが首領の弱点である左足の裏を攻撃し形勢は逆転する。
敗色濃厚となった首領は地球とライダー達を道連れに爆死しようとする。だが八人のライダー達は力を合わせ首領を宇宙へと送り込み葬った。これで悪の首領は完全に死んだのであった。
この頃人類の宇宙開発はようやく第一歩を踏み出したばかりであった。宇宙での過酷な環境に対抗する為国際宇宙開発研究所は惑星開発用改造人間を生み出す事を決定した。コードネームはスーパー1.改造手術を受けたのは若き科学者沖一也であった。彼は自ら志願して恩師ヘンリー博士の手術を受けたのであった。惑星開発の為に博士は驚異的な身体能力と五つの特殊技能を持つ腕を授けた。
スーパー1は極
[1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ