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孫悟空は朱に染める
ガッツと豊久と玲奈とローマとモンゴル
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 豊久の大太刀が敵兵の首を片っ端から斬り落とす。

「ひとーつ!」

「ふたーつ!」

「三つ!!」

 豊久は首を斬り落とすごとに数を数える。

「ドーモ……ニンジャスレイヤーです……」

「ど、どうも……?!」

 ニンジャスレイヤーの奥ゆかしいアイサツに思わずオジギを返す敵兵たち……しかしながらその僅か0.000000000001秒後……彼は必殺のカラテを繰り出した。

「イヤーーーッ!! ワッショイ!!!」

「あ、アイエエエエエ?!!」

 ニンジャスレイヤーの手刀が敵兵の肉体を切断、貫手で心臓を抉り出し、拳で頭蓋骨粉砕、蹴りで上半身を破砕し、ネギトロにする。

「ヘルタツマキ」

 ニンジャスレイヤーは高速回転しながら手裏剣を投擲し、辺り一帯を吹き飛ばし、血の池地獄を作り出す。体を抉られ、死亡する人々。

「もっと私を愉しませなさいよ」

 ミアは小銃から銃撃を放ち、敵兵を撃ち抜く。脳天や手足が消し飛ばされる。

 彼女は銃剣でも串刺しにして敵兵や住人をぶち殺す。

「吸血牙装・スティンガー」

 ミアの腰からサソリの尾の様な吸血器官が伸び、敵兵を串刺しにして吸血。

「ご馳走様。美味しかったわよ」

 敵兵がミイラ化するまで血を吸い上げる。

「そろそろ終わりだ」

 悟空はスーパーサイヤ人ブルーを発動した。

 神の領域のスピードにて一瞬にして東京都の集落の人間を鏖殺した。臓物と骨をまき散らして悟空の前にぶち殺された人々。

 孫悟空。五条悟。マキマ。ユーベル。ガッツ。島津豊久。ニンジャスレイヤー。ミア・カルンシュタインの8人は東京都の人間を一人残らず、ひき肉へと変えてしまった。
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